国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

間違い・不足などがありましたら、せせら笑って済ませずに、コメントを頂くか、よりよいものをどこかで公開なさっていただければ、幸甚至極です。

2020年1月末に消えるそうですが、移転先は未定です。

2015-01-01

上方では、マグロは刺身といわず、オツクリ。フナだけを刺身という」(三遊亭金馬「上方では、マグロは刺身といわず、オツクリ。フナだけを刺身という」(三遊亭金馬) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「上方では、マグロは刺身といわず、オツクリ。フナだけを刺身という」(三遊亭金馬) - 国語史資料の連関 「上方では、マグロは刺身といわず、オツクリ。フナだけを刺身という」(三遊亭金馬) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

 上方では、マグロは刺身といわず、オツクリ。フナだけを刺身という。

 春先から初夏にかけて、往来を天秤《おおこ》をかついで、「フナの刺身よう」と売りにくる。フナを買うと、家の前で料理してくれる。腹の卵はぬれフキンで包み、塩湯に入れると、あわつぶのようにばらばらになる。これを刺身にまぶして、親子あえといって、うまく食べさせる。酢ミソに辛子《からし》をつけて、わけぎを細かく切った薬味をつけて置いて行く。親骨と首、腹の大きくえぐったアラは、フナコクにしてくれといえばよい。実に手ぎわよく、きれいにやってくれる。大阪だけに、なにごともムダがない。

トラックバック - http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/20150101