田中康二『村田春海の研究』

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田中康二『村田春海の研究』

田中康二

村田春海

二〇〇〇年十二月二十日

汲古書院

序論 江戸派という現象――村田春海本居宣長との学的関係をめぐって――


第一部 『琴後集』の和文

 第一章 文集の部総論――江戸派「和文の会」と村田春海

 第二章 和文和歌対比論――「初雁を聞く記」の分析

 第三章 和文漢文対比論――「堂楼亭閣の記」の分析


第二部 『琴後集』の和歌

 第一章 歌集の部総論――『琴後集』撰集攷

 第二章 短歌歌風論――『琴後集』一〇五一番歌における古今風和歌

 第三章 長歌受容論――『琴後集』一六六四番歌の受容と変容


第三部村田春海歌論

 第一章 歌論生成論――『ささぐり』の成立とその位置

 第二章 歌論形成論――『越後人某に答ふる書』の成立とその位置

 第三章 歌論成立論――『歌がたり』の成立とその位置


第四部 反江戸派の歌論

 第一章 本居宣長――『村田春海歌論添削』

 第二章 橋本稲彦――『難宇気良賀華』解題翻刻

 第三章 和泉真国――『橘平歌評』解題翻刻

 第四章 石塚龍麿――『歌がたり斥非解題翻刻

 第五章 中島広足――『後の歌がたり』解題翻刻


第五部 諸学問の成立

 第一章 随筆論――『織錦斎随筆』の成立

 第二章 語学論――『仮字大意抄』の成立

 第三章 和学論――『窓雪』の成立


第六部 実生活と年譜

 第一章 転居攷

 第二章 別称攷

 第三章 織錦斎略年譜稿


初出一覧

和歌引用、および歌番号は原則として『新編国歌大観』(角川書店)に拠った。


跋文

索引(人名索引書名索引)

     初出一覧(全体にわたって補筆訂正を施した)

序論 江戸派という現象ー村田春海本居宣長との学的関係をめぐって

      原題同じ。『国語と国文学』東京大学国語国文学会〉74-12、平成九年十二月。


第一部 『琴後集』の和文

 第一章 文集の部総論――江戸派「和文の会」と村田春海

      「江戸派の和文――『琴後集』文集の部をめぐって――」(『国文学研究ノート』〈神戸大学研究ノートの会〉26、平成三年九月)、「和文の魅力――『琴後集』の世界――」(『国文学』〈學燈社>4412、平成十一年二月)

      を併せて一本とした。

 第二章 和文和歌対比論1「初雁を聞く記」の分析

      原題「和歌散文の間――「初雁を聞くことば」の「歌ことば」的読解――」。『国文学研究ノート』〈神戸大学研究ノートの会〉27、平成五年三月。

 第三章 和文漢文対比論――「堂楼亭閣の記」の分析

      原題「村田春海和文体――「堂楼亭閣の記」における漢文的趣向をめぐって――」。『国文論叢』〈神戸大学文学部国語国文学会>25、平成九年三月。


第二部 『琴後集』の和歌

 第一章 歌集の部総論!『琴後集』撰集攷       ^

      原題「『琴後集』撰集攷」。『近世文芸』〈日本近世文学会>59、平成六年一月。

 第二章 短歌歌風論――『琴後集』一〇五一番歌における古今風和歌

      原題「村田春海の古今風和歌――『琴後集』一〇五一を中心に――」。『解釈』〈解釈学会>4213、平成八年三月。

 第三章 長歌受容論――『琴後集』一六六四番歌の受容と変容

      原題「村田春海長歌変容攷」。『國學院雑誌』〈國學院大学>97-7、平成八年七月。


第三部 村田春海歌論

 第一章 歌論生成論――『ささぐり』の成立とその位置

      原題「村田春海の『美濃の家づと』批判――『ささぐり』の成立とその位置をめぐって――」。『和歌文学研究』〈和歌文学会>65、平成五年三月。【学会発表】「村田春海の『美濃の家つと』批判」、和歌文学会第48回関西例会、平成四年四月二十五日、於帝塚山学院女子短期大学

 第二章 歌論形成論――『越後人某に答ふる書』の成立とその位置

      原題「村田春海歌論の形成――『越後人某に答ふる書』の位置――」。『和歌文学研究』〈和歌文学会〉77、平成十年十二月。【学会発表】「村田春海歌論について」、和歌文学会五月例会、平成九年五月十七日、於中央大学駿河台記念館。

 第三章 歌論成立論――『歌がたり』の成立とその位置

      原題「村田春海『歌がたり』成立試論」。『国文論叢』〈神戸大学文学部国語国文学会〉21、平成六年三月。


第四部 反江戸派の歌論

 第一章 本居宣長――『村田春海歌論添削』

      原題「本居宣長晩年の村田春海観――寛政十二年三月二十八日付稲掛大平宛村田春海書簡評価をめぐって――」。『鈴屋学会報』〈鈴屋学会〉12、平成七年十二月。【学会発表】「本居宣長晩年の村田春海観」、鈴屋学会、平成七年四月十六日、於本居宣長記念館。

 第二章 橋本稲彦――『難宇気良賀華』解題翻刻

      原題「橋本稲彦『難宇気良賀華』解題翻刻――反江戸派の群像その一――」。『富士フェニックス論叢』〈富士フェニックス短期犬学〉3、平成七年三月。

 第三章 和泉真国――『橘平歌評』解題翻刻

      原題「和泉真国『橘平歌評』解題翻刻――反江戸派の群像その二――」。『富士フェニックス論叢』〈富士フェニックス短期大学〉4、平成八年三月。

 第四章 石塚龍麿――『歌語斥非解題翻刻

      原題「石塚龍麿歌語斥非解題翻刻――反江戸派の群像その三――」。『富士フェニックス論叢』〈富士フェニックス短期大学〉5、平成九年三月。

 第五章 中島広足――『後の歌がたり』解題翻刻

      原題「中島広足『後の歌がたり』解題翻刻――反江戸派の群像その四――」。『富士フェニックス論叢』〈富士フェニックス短期大学〉6、平成十年三月。


第五部 諸学問の成立

 第一章 随筆論――『織錦斎随筆』の成立

      原題「『織錦斎随筆成立試論」。『国文論叢』〈神戸大学文学部国語国文学会>26、平成十年三月。

 第二章 語学論――『仮字大意抄』の成立

      原題「『仮字大意抄成立試論」。『富士フェニックス論叢』〈富士フェニックス短期大学〉7、平成十一年三月。

 第三章 和学論――『窓雪』の成立

      原題「村田春海和学論――「大和魂」の解釈をめぐって――」。『日本文学』〈日本文学協会〉47-9、平成十年九月。


第六部 実生活と年譜

 第一章 転居攷

      原題「春海転居攷――織錦斎略伝――」。『鈴屋学会報』〈鈴屋学会〉14、平成九年十二月。

 第二章 別称攷

      書き下ろし。

 第三章 織錦斎略年譜稿

      原題同じ。『富士フェニックス論叢』〈富士フェニックス短期大学〉中村博保教授追悼特別号、平成十年十一月。

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。