大鐘稔彦『外科医と「盲腸」』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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2020年1月末に消えるそうですが、移転先は未定です。

大鐘稔彦『外科医と「盲腸」』

大鐘稔彦

『外科医と「盲腸」』

岩波新書(新赤版)

ASIN:400430251X

1992年10月20日 第1刷発行



まえがき

序章 古くて新しい"モーチョー"

  用語の統一を…

第一章 "モーチョー(炎)"は存在しない

  ××症候群

  「モーチョー」なる呼称のいわれ

第二章 "モーチョー"を死語

  マスコミの誤謬

  "モーチョー"を死語

  「虫垂」は狆立した器官

  盲腸の癌

  移動性盲腸

  山本周五郎の誤謬

  消之た「移動性盲腸」

  今日的意義を持つ「移動性盲腸」

  定義の曖昧な「慢件虫垂炎」

  身をもって知った「カタル件虫垂炎」

  「漫性虫垂炎」に到るプロセス

  「慢性虫垂炎」と「移動性盲腸」の鑑別

  注腸検査の意義

  疾病動態の変化=欧米化

  人間ドックに大腸の検査を

  "モーチョー"と誤診された?「移動性盲腸」

  外来での困惑

  「モーチョー」は「移動性盲腸」の略語

  「虫垂炎」は「アッペ」と

第三章 「虫垂炎」は国民病か

第四章 手術と算術

第五章 "モーチョー"と医療訴訟

第六章 アルファでありオメガなる虫垂炎

       "モーチョー"を切れる外科医

終章 アッペから無輸血手術ヘ

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。