作文初問

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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作文初問

さくぶんしよもん

   作文初問  一巻  山縣孝孺

 作文上の法則注意等を論述せるもの。編法、章法、句法等に分ち古説を假り、舊例を引きて説明し、初學者の標準とせるなり。「長周叢書」の中に收む。「日本文庫」第十一編*1にも入れたり。

山縣孝孺は字を次公、通稱を少助といひ、周南と號す。周防の人にして萩藩の文學たり。夙に父の學を受け、また江戸に出でて徂徠の門に入る。同門安藤東野と共に精研して業大に進み、徂徠また高足を以て遇す。聲名遠近に聞ゆ。業成りて國に歸り藩の學士となる。是れより常に侯に侍して眷顧を受く。小倉尚齋の蹟を受け明倫館の祭酒となる。著すところは本書の外に爲學初問?、養子説、講學日記周南文集周南詩集等あり。弟子中にては山子濯、田望之、津士雅、小倉彦平、藤子尋、田子恭、仲子路、林義卿、魯子泉、瀧彌八、縣魯彦、秦貞父の如きを有名とす。寶暦二年壬申(二四一二〕八月十二日、六十六にて歿す。

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/s1/kokusyo_sa039.html
書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。