以波伝毛之記

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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2020年1月末に消えるそうですが、移転先は未定です。

以波伝毛之記

曲亭馬琴

いはでものき

  以波傳毛之記 一巻 瀧澤馬琴

 山東京傳の傳記なり。著者京傳に深交ありしが、京傳の歿後、彼れと文墨の交りありし某に依頼せられて、此の書を記し與ふる旨、序文に見えたり。京傳の家系より、性行、著作等に至る迄、細大漏さず記載し、馬琴との交際の様など歴々見るべし。蓋し本書に馬琴の作なりと明記せざるに、特に秘したるものなるべし。京傳の死文化十三年にして、本書の序文に、己卯の冬記すよしあれぱ、本書は、仁孝天皇文政二年己卯〔二四七九〕の作なるべし。此の書は漏遺一巻あり。京傳の机塚の記事を載す。

瀧澤馬琴の傳は「南縛里見八犬傳」の下にあり。

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/i/kokusyo_i077.html
書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。