国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2012-07-14

[]「蜂起」(梅村載筆・人巻) 「蜂起」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「蜂起」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 「蜂起」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

○惺斎云、日本俗間に、伍子宵が死して、眼の中より蜂出て、呉人をさしたるに仍て蜂起と云ことは、何の伝にも見へず。

又唐国は星を主る国なれば、震旦国と名づくと云、是もおぼつかなし。紫辰北辰なんど云は星なれども、震の字を星の事に用ひたることは覚侍らず。唐国を支那、真丹、震旦など云は、皆梵語なることにや。樓炭経に云、葱河以v東為2震旦1、以3日初出曜2於東隅1、故称2震旦1。

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2012-07-12

[]「さるがく(申楽)」(梅村載筆・天巻) 「さるがく(申楽)」(梅村載筆・天巻) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「さるがく(申楽)」(梅村載筆・天巻) - 国語史資料の連関 「さるがく(申楽)」(梅村載筆・天巻) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

神楽の神の字の篇を除て申楽と云と、日吉の社家に云習はせども、南都春日の社家に秦川勝が後裔女子を生て男子なし。其女子猿に嫁して男子をうむ。其男子能物まねをするによりて猿楽と云り。

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2012-07-05

[]鰯の「むらさき」(梅村載筆・人巻) 鰯の「むらさき」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 鰯の「むらさき」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 鰯の「むらさき」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

○鰯を女房の詞に「むらさき」と云ことは、「あいにまさる」と云義なり、鮎と藍と和訓同じ。


天巻にもほぼ同じ文あり。

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2012-07-04

[]「かちん」(梅村載筆・人巻) 「かちん」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「かちん」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 「かちん」(梅村載筆・人巻) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

○内裏女房の詞に餅を「かちん」と云ことは、かちんの帽子をかぶりたる女房の、餅を持来れるゆへなり。

天巻にもほぼ同じ文あり。

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2012-03-29

[]「凶の字の唐音ヒョン」(新井白蛾闇のあけぼの」) 「凶の字の唐音ヒョン」(新井白蛾「闇のあけぼの」) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「凶の字の唐音ヒョン」(新井白蛾「闇のあけぼの」) - 国語史資料の連関 「凶の字の唐音ヒョン」(新井白蛾「闇のあけぼの」) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

○まじなひは、上古には大醫院の下屬に禁厭師有まじなひせし事也。故に醫書も古書にはまじなひを載たり。摩針灸藥外療にても治せざれば、まじなひ秡除までも行ふものを、醫門の下に置給ふは、聖人民を救ひ憐給ふ仁政の餘惠なり。祥に前の醫生に示す文を讀べし。

 今按るに、神代の卷に大巳貴命、少彦名命と力を戳心をひとつにして、天下ををさめ、民の病ひを療め、猶また鳥獸昆虫の災厄を攘んが爲に禁厭の法を定め給ふ事見へたり。蠱物と書てまじものと、易の蠱の卦の蠱の字のよみ也。又災青の字皆わざはひと、又まじこりとよむ。此よみ轉じてまじなひの有。又世俗の惡き事は、何にかぎらずヒヨンなことといふ。是は凶の字の唐音ヒヨンなるを和語に用ゐ來れり。


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