国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2010-04-26

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連用言、これは「用につづく言」とよむつもり。是は「八衢」に「用言へつづく言」と毎々申してある。それを名目にして「連用言」と云うたもの。この文字の遣ひ方も念を入れて申しておく。つづく/\と云ふときには「玉緒」では「続」の字書てある。夫ではこれらも「続用言」と云ふべき也。而るにこれに「連」の字を書いたのは、私共漢字不案内なれば、「友鏡」を作るとき猪飼敬所先生、又松本愚山先生両方へ僉義を頼んだれば、「かやうのことには「連」字を書くべきことぢゃ」と指図に依て「連用言」と云ふ名を立つ。此は「用言へつづく言」と云ふを切り短かに連用言と云ふつもり也。これを「連なる」とよんでは悪い。

原文片仮名、他表記を改む

三木幸信『義門の研究』p.944-945

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