国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2007-07-25

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〔八・一三、東京日日〕信州上諏訪の版木師小澤半兵衞と云ふが、此頃同國池田町の共益社にて活版康熙字典を刊行すると聞き、流石書物で苦労する職程ありて、字典の本字は三萬四千三百三十有七字、然るに本邦今日に流布する活字字母は僅に四千にすぎずとのこと 夫も皆五號字で、二號の如きは二千にも至らずと云ふ、さらば自餘の三萬有餘は何うするか、木版にせずばなるまいが、一字二錢の刻料でも此ばかりが六百圓餘、十人からの職人がなくてはたりまいが彼地は僻地だから版木師も間に合ふまい、何して功を畢る積りか心配なわけだと、頼まれもせぬに殆んど寢食を廢して苦勞をするとは職業に對して感心な人なり。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1920347/192

新聞集成/明治編年史4』明治十四年

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