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2007-06-27

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アワヤ土 ハマ水 サ金

 タラナ火ぞ

 カは木なれども土につくあり

http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/20070626/

の影響下にあるもの。


高井蘭山『名乗字引』寛政三年序

『本朝名乗字引』

高井蘭山輯・清間齋刪補『日本史同外史/名乗字引』(慶応四年増補再刻、竹山塾)

熊崎健翁『生命の神秘』昭和三五年十四刷(昭和二五年に改訂版の序)、紀元書房p126

田口二州『よい名前の付け方』昭和四五年、鶴書房*p35(漢字をまじえず、すべて平仮名で記す。田口二州『愛児の名前のつけ方』有紀書房、昭和五〇年*も同じ。p78)

福田有宵『幸せをよぶ姓名判断』一九八六年、新星出版社p58

石川雅章(一九七八)『愛児の為のすてきな名前』昭和五三年、日本文芸社p137

「あ」「わ」「や」土 「は」「ま」水 「さ」金 「た」「な」「ら」火ぞ「か」は木なれども土につくなり

(選名研究会『姓名学顧問』大正二年、雙文館* p105,p140)

アワヤ土 ハマ水 サ金 タナラ火ぞ カは木なれども土につくあり

(窪田久徳『応用姓名学』大正三年、永楽堂* p40)

アワヤ土カは木なれども土につくサ金ハマ水タナラ火としれ

(『増補/名乗字引』明治五年、敦賀屋為七ほか)

(片岡義助『新選名乗字引』明治十年)

アヤワ土 サ金 ハマ水 タラナ火ぞ カは木と定め 音に從ふ

   (根本圓通『名前の附け方字引』昭和四年、二松堂 p83)

アヤワ土 サ金 ハマ水 タナラ火ぞ カは木と定め 音に從ふ

   (徳田浩淳『姓名学読本』昭和一三年、巧人社 p38)

アヤワ土 サ金 ハマ水 タナラ火ぞ カは木と定め 音に從ふ

   (根本圓通『姓名学大鑑』昭和一六年、河野成光館* p108)

アヤワ土 サ金 ハマ水 タナラ火ぞ カは木とさだめ 音にしたがう

  (吉川博永『良い名前のつけ方』昭和三七年 協文社 p89)

  (吉川博永『よい名前のつけ方』昭和四五年 高橋書店* p57)

  (吉川博永『名前のつけ方』昭和五一年 高橋書店 p57)

アヤワ土 サ金 ハマ水 タナラ火ぞ カは木と定め 音にしたがう

  (吉川博永『赤ちゃんの名づけ方』昭和四五年 永岡書店p86)

アヤワ土 サ金 ハマ水 タナラは火 カは木と定め 音にしたがう

  (吉川博永『よい名前の条件と改名法』昭和五一年 日本文芸社 p64)

非「アワヤ」

ハマは水タラナは火なりカは木なりサシは金なりアワヤ土なり

(馬場信武韻鏡諸鈔大成』宝永二年)

ハマは水タラナは火なりカは木なりサシは金なりアヤワ土なり

鶴峯戊申『名判集成』文政三年 大正八年の刊記を持つ版本による。湯沢論文の〈五音歌〉Eと共に載る*1。)

ハマは水、タラナは火にて、カは木也、サシは金性、アワヤ土ナリ、

天理本『韻鏡反切秘講』請求番号821-697 写本 石橋顕忠

非「五音歌」系

毛利貞斎韻鏡秘訣袖中抄愚蒙記』(元禄八年)

韻鏡袖中秘伝抄』巻七

喉(のど)は土(つち)。牙(きば)は木(き)なるぞ。歯(むかば) 金(かね)。水唇(くちびる)に。舌は火と知れ。



河合元韻鏡調』(寛政七年刊)下巻

達音?『三國音訓通辯鈔?』文久癸亥序

喉は土 牙は木にして 歯は金よ 唇は水 舌は火としれ


要調査

「音の五行」で占うペットの名前

「音の五行」で占うペットの名前

*1鶴峯戊申磨光韻鏡口授』(東北大学)にも、〈五音歌〉Eが載る。

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