2007-06-25
■ [文献]日本語音別目録

1984年頃からノートに書き留めておいたものを、2002年頃から転記しかけていたのだが、転記不足で、また以後の追記は全く不十分。
http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/20070615/
http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/20070624/
よりも前に作りはじめたもの。
文献名等の略記をお許しください。
ア行
カ行
原口裕「上代におけるカ行音の清濁表記について」 語文研究11
中本正智「K音考」 平山輝男博士還暦記念会編『方言研究の問題点』
森正俊・徳王覩吉・三浦勝吉「カ行ガ行の子音」 音声学会報12
金田元彦「古代日本語の研究―音節ケをめぐる諸問題―」 跡見国語紀要1
ガ行
→鼻音
川本栄一郎「幕末の「獄中記」に見られるズーズー弁とガ行鼻濁音」 『国語学』91
服部四郎『言語学の方法』 p.337-
安栄京子「ガ行鼻濁音について―現代若年層の発音の実態― 玉藻15
田辺正男「疎開学童のガ行鼻音はどう変わったか」 金田一京助古稀
合拗音
(後掲)
サ行
小川栄一「シ・シュの交替」 国語国文学(福井大学)24 1984.9
亀井孝「すずめしうしう」 成蹊国文3 著作集音
尾崎雄二郎「円仁「在唐記」の梵音解説とサ行頭音」 立命館文学430-432合併号
山田幸宏「土佐方言サ行子音と上代サ行子音」 『国語学』133
小林明美「円仁の記述するサンスクリット音節caの音価」 大阪外大学報52
原田芳起「ダ行ザ行間の訛りについて―その原因に関する憶説―」 東条操古稀
杉藤美代子・日比信子「ザ行音ダ行音ラ行音の混同地域の分布と混同の実態」 大阪樟蔭女子大論集18
杉藤美代子「近畿地方におけるザ行音ダ行音ラ行音の混同について」 『講座方言学』7
杉藤美代子・大谷良子「近畿方言におけるザ行音ダ行音ラ行音の混同」 樟蔭国文学18
杉藤美代子「四つ仮名の混同と「ザゼゾ」「ダデド」の混同に関する史的研究」 樟蔭国文学20
久島茂「上代語における吸着音について シエヤとソ」 国語学研究と資料3
大西雅雄「ザ行音人工口蓋図と新案舌面チャーティング」 音声学会報15
木村澄子「表記から見た国語音韻の問題―サとシャについて―」 国語学研究と資料2
タ行
亀井孝「室町時代末期における多行音の口蓋化について」 著作集音
岡本勲「バ・ダ行音の前の鼻音的要素は上代中古に遡り得るか―漢音に於ける明母泥母の音価よりの推定―」 国語国文38-5
服部四郎『言語学の方法』 p318-
前田正人「タ行音の解釈について」 国語国文35-6(遠藤嘉基記念)
原田芳起「ダ行ザ行間の訛りについて―その原因に関する憶説―」 東条操古稀
杉藤美代子ほか「ザ行音ダ行音ラ行音の混同地域の分布と混同の実態」 大阪樟蔭女子大論集18
杉藤美代子「近畿地方におけるザ行音ダ行音ラ行音の混同について」 『講座方言学』7
杉藤美代子「近畿方言におけるザ行音ダ行音ラ行音の混同」 樟蔭国文学18
三浦勝吉「ts音に就て」 音声学会報8
保井克己「音声から見たタ行及びその濁音の研究」 国語研究6-2
ナ行
岡田秀穂「日本語東京方言の音節ニヌにおける鼻子音/n/の調音について」 早稲田大学語学教育18
→鼻音
ハ行
http://www.lingua.tsukuba.ac.jp/~nihongo/hagyou.html
半濁
マ行
遠藤邦基「バ行マ行のよみくせ―発音から仮名づかいの問題へ―」 同志社国文学24
亀井孝「梅咲きぬどれがむめやらうめぢゃやら」 国語と国文学57-3
飯田利行「平安朝初期におけるベメの音韻と新漢音との関係について」 諸橋古稀
遠藤邦基「回帰と類推―マ行の濁音仮名とその背景―」 岐阜大学研究報告21
→鼻音
ヤ行
→拗音
ラ行
杉藤美代子ほか「ザ行音ダ行音ラ行音の混同地域の分布と混同の実態」 大阪樟蔭女子大論集18
杉藤美代子「近畿地方におけるザ行音ダ行音ラ行音の混同について」 講座方言学7
佐伯功介「ラ行の子音について丸山氏の説を評す」 音声の研究3
ワ行
奥里将建「ワ行古代B音史論 語法問題を解決しつつ」 国語国文12-5
ア段
森山隆「上代ア列音の有韻尾字による表記について」 文学論輯16
藤井茂利「推古時代の音仮名と朝鮮漢字音―ア列音表記の漢字を中心に―」 春日和男論叢
岸田武夫「母音/a/の消滅を伴う音韻転換について」 佐伯喜寿
イ段
ウ段
川本栄一郞「青森県下北方言におけるウ段音」 国語学研究3 日本の言語学・方言
エ段
ローランド・ラング「文献資料に反映した中世日本語エ列音節の口蓋性」 『国語学』85
オ段
出雲朝子「成簣堂本論語抄におけるオ段拗長音の表記について」未定稿9
開合
→長音
亀井孝「オ段の長音の開合の混乱をめぐる一報告」(国語国文三十一巻六号)
拗音
小川栄一「シ・シュの交替」 国語国文学(福井大学)24 1984.9
山田幸宏「土佐方言サ行子音と上代サ行子音」 『国語学』133
高羽五郎「拗音について片仮名交り文特に本文と傍訓の表記の違いから知り得ること」国語と国文学38-8,9
小林芳規「訓点における拗音表記の沿革」王朝文学9(論集中世)
出雲朝子「成簣堂本論語抄におけるオ段拗長音の表記について」未定稿9
合拗音
亀井孝「八咫烏はなんと鳴いたか」 著作集音
宮良當壯「日本語に於けるクヮ[kwa]行音群に就いて」『言語研究』10/11
促音
小松英雄「日本字音における唇内入声韻尾の促音化と舌内入声音への合流過程-中世博士家訓点資料からの跡付け-国語学25号昭和31年。『日本の言語学』7などに再録。
濱田敦「促音沿革考」(「国語国文」十四の十)『国語史の諸問題』(昭和61年和泉書院)
濱田敦「促音と撥音」上下(「人文研究」一の一)『国語史の諸問題』(昭和61年和泉書院)
蔵野嗣久「天正狂言本の『つ』の仮名について」(「安田女子大紀要」三号)
遠藤邦基「促音・入声音の「ンツ(ンチ)表記」――二字で表記することの意味――」『国語国文』67-12 1998
高山知明「日本語における長音節の形成とその歴史的意味――とくに和語の促音・撥音について――」(『日本語と日本文学(筑波大学)』16 1992
尾崎雄二郎「國語における撥音、促音、および長母音を音聲學的に觀察するための作業假説」
撥音
有坂秀世「諷経の唐音に反映した鎌倉時代の音韻状態」『国語音韻史の研究』もと「言語研究」2 昭和14年。
濱田敦「音便-撥音便とウ音便との交錯-」 濱田敦『国語史の諸問題』(昭和61年和泉書院)もと「国語国文」23-3昭和29年
濱田敦「促音と撥音」上下(「人文研究」一の一) 濱田敦『国語史の諸問題』(昭和61年和泉書院)
濱田敦「撥音と濁音との相関性の問題」(「国語国文』二一巻三号)
奥村三雄「喉内韻尾の国語化」「国語国文」19-3昭和25年。
奥村三雄「撥音ンの性格-表記と音価の問題-」『国語学』23 昭和30年。
湯沢質幸『唐音の研究』第二部第三章、もと「山形大学紀要(人文科学)」8-2昭和50年。
高山知明「日本語における長音節の形成とその歴史的意味――とくに和語の促音・撥音について――」(『日本語と日本文学(筑波大学)』16 1992
肥爪周二「清濁分布と促音・撥音」 『国語学』213(54-2) 2003
柳田征司「和語の撥音と漢語の撥音――『天草版伊曽保物語』の場合――」 『近代語研究』11 武蔵野書院 2002
尾崎雄二郎「國語における撥音、促音、および長母音を音聲學的に觀察するための作業假説」
連声
濱田敦「連濁と連声」(国語国文29の10)
遠藤邦基「連声の増価意識?――誤った類推形の成立をめぐって」 国語国文S60.7
遠藤邦基「連声発声の要因」?叙説 S53.4? S54.10?
木田章義「和語と漢語」?
武井睦雄「三河物語における連声および連声表記について」? 国語研究室5
長音
桜井茂治「中世日本語の音節構造の諸問題「複音、長音・ワルなど」(「国語国文」四二巻三号)
尾崎雄二郎「國語における撥音、促音、および長母音を音聲學的に觀察するための作業假説」
連母音
清濁
鈴木孝夫「音韻交替と意義分化の関係について」(『言語研究』四二号)、『日本の言語学』など
亀井孝「かなはなぜ濁音専用の字体をもたなかったか」(「人文科学研究」一二号)
濱田敦「撥音と濁音との相関性の問題」(「国語国文』二一巻三号)
遠藤邦基「上代の語頭濁音」(「岐阜大学教育学部研究報告」二四号)
連濁
小倉進平「ライマン氏の連濁論」(国学院雑誌16の7・8)
小倉進平「国語の連濁音」 (『国語及朝鮮語のため』)
高橋正郎「濁音前に現われる撥音便と鼻音」国学院雑誌45の4・7)
浜田敦「撥音と濁音との相関性の問題」(国語国文21の4)
奥村三雄「字音の連濁について」(国語国文21の6)
福永静哉「同一経典に於ける字音連濁現象の変遷」 女子大国文13
飛田良文「大正時代の漢語の連濁現象」(日本文化研究所報告昭41)
遠藤邦基「非連濁の法則の消長とその意味」(国語国文50の3)
中川芳雄「固有名詞の連濁連清の系譜」(静岡女子大国文研究12)
沼本克明「日本漢字音に於ける連濁と声調との関係」(広島大学文学部紀要昭47)
桜井茂治「平安時代における和語の連濁について」(国語国文41の6)、
金田一春彦「連濁の解」(上智大学言語学科紀要昭51)、
木田章義「連濁とアクセント」(国語国文48の3)、
木田章義「その後の連濁とアクセント」(梅花女子大学開学十五周年記念論文集)、
登坂俊子「現代語における連濁とアクセント」(学習院女子短大国語国文論集13)
小林芳規「院政鎌倉時代における字音の連濁について」広島大学文学部紀要29-1
村山七郎「連濁について」言語研究26,27
鼻音
岡本勲「バ・ダ行音の前の鼻音的要素は上代中古に遡り得るか―漢音に於ける明母泥母の音価よりの推定―」 国語国文38-5
桜井茂治「平安院政時代における日本語の鼻音について」 国語国文42-12
遠藤邦基「キリシタン資料の表記面からみた二面性――濁音のみの鼻音表記」岐阜大学国語国文学7
森孝宏「D.Colladoの鼻音符号について」 今泉忠義古稀
石黒魯平「語頭グライド臆説」 安藤正次還暦記念論文集
高橋正郎「濁音前に現れる撥音便と鼻音」国学院雑誌45-4,7
nkmr2011/10/09 22:16「平山輝男還暦の問題点」は「方言研究の問題点」ではありませんか。
kuzan2011/10/09 22:25冒頭にも書いてありますように、文献名等の略記をお許しください。平山輝男博士還暦記念会編『方言研究の問題点』です。