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2007-05-15

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北条泰時消息文(貞永式目関連) 重時宛

この状は法令のをしへに違するところなど少々候へども、たとへば律令格式はまなをしりて候もののためにやがて漢字を見候がごとし。

かなばかりをしれる物のためにまなにむかひ候時は人の目をしひたるがごとくにて候へば、この色目は、只かなをしれる物の世間におほく候ごとく、あまねく人に心えやすからせんために、武家の人へのはからひのためばかりに候

(中略)

これによりて文盲の輩も思惟し

鎌倉遺文 六・4373

思想大系『中世政治社会思想 上』p41


外村君江「鎌倉武人のいわゆる文盲について」『日本歴史』82(1955)

池上禎造「識字層の問題」(岩波講座日本語別巻 1978) (『漢語研究の構想岩波書店、『日本語の起源と歴史を探る』)

佐藤喜代治文章観の変遷」(『現代作文講座・文章活動の歩み』)

杉本つとむ「カタカナの位置 その言語文化史的意味と効用」『日本語学』8-1「カタカナ」

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