国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2005-02-16

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管絃音義〕盤渉調【水音律声〇中略】

欲v達2一切仏法1者、能可v覚2知五蔵音義1、欲v覚2知五蔵音義1者、亦可v知2五音所1v起也、謂以2此身肝等蔵1為v棲、五神居止之、意神以2脾蔵1為2室宅1、主2一身1以出2中央土音1、即是一越調也、此調子音名v宮、詞称v阿、阿者脾蔵意神、有v人開v口之時、従2喉正中1直出詞也、未v付2一辺之音1、故雖v延2其詞1、響永不2変改1、然而隨v縁亦生2種種言詞1、謂此阿音正自v牙出時生2訶詞1、少動2口腋1生2和詞1、自v歯正出時生2娑詞1、少動v頷生2那詞1、合脣急放生2婆詞1、少合緩放生2摩詞1、巻v舌生2羅詞1、以v舌付2上齶1放生2多詞1、舌少付2上齶1放而自2鼻内1出v音之時生2奈詞1也、如v此隨2牙歯唇舌縁1、雖v生2種々言辞1、唯是阿一音随v縁生v之詞、故終皆悉歸2正中1之時、阿音無v非2常住不變言1也、法華経云、是法住法位、世間相常住云々、釋云、位據理性決不可改云々、乃知自2阿一音1生2訶和娑耶婆摩羅多余之九音1者、即是自2常住佛界之一音1、生2随縁九界之九音1也、肺【○肺恐肝誤】藏魂神主v眼出2東方雙調木音1、東方雙調木音之時、生2角音1以成2宇詞1、而此宇音雖2口中音1、猶少以v牙爲v綾故似其響不1v變而能開v口則終歸2阿一音、若不v然時。従2此宇一音1亦v随2牙齒脣舌縁1、生2倶宇須由不無都留奴之九音1、心藏神神主v舌、出2南方黄鐘調火音1之時、亦生2徴音1、以成2伊詞1、此伊音亦雖2口中音1少縁v齒、故似2其響不1v變、而能開v口亦歸2阿音1、若不v然時。從2此伊一音1、隨2牙齒唇舌縁1生2幾爲志以比美利知仁之九音1、肺臓志神主v鼻。出2西方平調金音1之時、生2商音1以成2於詞1、此乎音亦雖v出v自2口中1、猶少以v脣爲v縁、故其響似v不v變而能開v口亦歸2阿音1、若不v然時。從2此乎一音1亦随2牙歯唇舌縁1生2古於曾與保母呂土能之九音1、又腎藏魄神主v耳、出2北方盤渉調水音1之時生2羽音1、以成2衣詞1、此衣音亦從2口中1雖v出v之、猶少動v舌生v之。故其響似v不v變而能開v口時乃歸2阿【○阿字原無拠2上文1補v之】一音1、若不v然時。從2此衣一音1、隨2牙齒唇舌之縁1、即生2計恵世衣遍免禮天禰之九音1、如v是衆音。其詞雖v似v不v同。皆歸2口中正音1畢、悉居2其宇伊乎衣之本位1、共常住不變音也、

 ○按ずるに、前文引く所の管絃音義に。母韻を列記して阿伊宇乎衣とするもの数箇所あり、而して一所は乎字を於に作れり、何れか筆誤ならん、又は乎於の別なかりしもの歟、但し天文本倭名類聚抄の首に録せるもの、及び釋日本紀、反音等は誤らず、さて管絃音義は、其末文に于時文治元年仲冬二十三日、北山隠倫凉金草之とあるにて、其著者并に其書の成りし時代を知るべし、(元は片仮名


古事類苑 文学部二音韻


文治元年、群書類従管弦部にあり

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