国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2003-02-22

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 明治七年二月発行、『明六雑誌』第一号に、西周の「洋字を以て国語を書するの論」一篇あり。帰するところは、今日いはゆるローマ字法を採用せんとの旨趣なり。中について、左のごとき例をあげしを見る。


  ○ハ読マヌ字ノ標  ^ハ韻字韻ノ変ズル者

  上ノ仮名綴字 下ノ仮名ハ呼法 一ハ目的二出ス語実辞其外ヲ形容語ニ用フル時

イカサマ オモシロシ  オモシロキ  コト  アツク ナル

ikasama  omosirosi  omosiroki  koto  atuku naru

イカサマ オモシロ・イ オモシロ・イ コト  アツ・ウ ナル

                       ○    ○

フシギナル コト コレ ニテ ヨシ イマ キカム  イワム

fusigi-naru koto  kore nite  yosi ima  kikam,  yuwam

                        ^   ^

フシギナル コト コレ ^デ ヨイ  イマ キカウ イワウ



 この新論は、一時立ち消えの姿なりしが、明治十八年の夏、死灰再燃し、ローマ字会といふ協会の成るを見たり。

  横でも通すローマ字の発起人  臨笑

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