国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2002-05-08

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○[うくすつねふむゆるう]第三の横行ハ皆決定したる詞の下にいへり それか中に[ぬ]と[す]に紛らハしき詞あり [いく夜ねざめぬすまの關守]とよみしは[ぬらん]の意なるといひ [霞たち雪もきえぬや]とよみしハ[ぬる]の略語也といふの類也 その[ねさめぬ][きえぬ]ハ不v寐不v消ともきこゆるをもて也 是を書には[ず]とのみ讀來れり 歌には[ず]とも[ぬ]ともよみ來れり さて音韻の序てをもていはゝ[かゝん]は將書の義也 [たゝん]ハ將立の義也 [かゝぬ]といふ時ハ不v書の義となり [たゝぬ]といふ時ハ不立の義となる [かきぬ]といふ時は書之の義となり [たちぬ]といふ時ハ自立の義となる 次に[かく][たつ]なといふ時は已に決定の詞なれハ ふたゝび[ぬ]といひかたし 又[かゝん]反[かく]也 [たゝん]反[たつ]也 されと[かゝん][たゝん]ハ將來の辭 [かく][たつ]ハ現在の辭也 是等はあらハによくしらるゝ詞也 餘ハ此例にて推て知へし

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