国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

間違い・不足などがありましたら、せせら笑って済ませずに、コメントを頂くか、よりよいものをどこかで公開なさっていただければ、幸甚至極です。

2002-04-18

[]和訓栞大綱(96) 和訓栞大綱(96) - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 和訓栞大綱(96) - 国語史資料の連関 和訓栞大綱(96) - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

○出雲人は[はひふへほ]の音甚重く[ふわ][ふゐ][ふう][ふゑ][ふお]と聞ゆ。平家を[ふゑいけ]半分を[ふわんぷん]といふ類也。安藝人は[くわ]といふ事を凡て[か]といへり。關東を[かんとう]一貫を[いつかん]の類也。江戸も観音を[かんおん]といへり。志摩の國|安乗《あのり》の俗は[あ]の音皆[わ]となる。綿を[あた]渡るを[あたる]の類也。上総の國の南の方の人は[かきくけこ]を得いはで、皆[わゐうゑお]に轉す。百六を[ひやうろう]と唱へ百二百を[ひやう][二ひやう]といふうにあたりて聞。 房州も同し。笛をふくを[ふう]大鼓をたゝくを[たあ]といひ、[さけ]を[さえ]といふ。又[われ]を[わえ]といへば[らりるれろ]も正音ならず。かゝる事國/\に多かるべし。魏都賦に音有2楚夏1者土風之乖也といヘり



西田直敏ハ行音」(『国語史辞典』)

北岡四良p133

軽重

トラックバック - http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/20020418