国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2002-01-03

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○西方諸國のこときは方俗音韻を尚ひて文字のこときは尚ふ所にあらす 僅に三十餘字をもて天下の事を盡しぬれは其聲音もまた多からさる事を得へからす 漢土のこときは其尚ふ所文字にありて音韻の學のこときは西方の長しぬるに及ハす 我東方の如きは其尚ふ所言詞の間にありて文字音韻の學は尚ふところにしもあらす されは天地の間本自ら方言あり 我東方の聲音のすくなき其聲音のすくなきにあらす たゞ是天地發聲の音にして天下の音を合せて其中にあらすといふものなし されと凡言詞の間聲音の相成す所にあらすといふものなけれハ我国古今の言に相通せんは音韻の學によらすしてまた他に求へしともおもはれすといへり


【注】


『東雅』総論(9)による。

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