国語史資料の連関 このページをアンテナに追加 RSSフィード

間違い・不足などがありましたら、せせら笑って済ませずに、コメントを頂くか、よりよいものをどこかで公開なさっていただければ、幸甚至極です。

1693-03-22

和字正濫鈔 巻五 和字正濫鈔 巻五 - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 和字正濫鈔 巻五 - 国語史資料の連関 和字正濫鈔 巻五 - 国語史資料の連関 のブックマークコメント



四聲の聲をさすことかくのことし。」例をいはゞ、公平孔上貢去谷入、かくのことし。平聲は聲の本末あからすさからす、一文字のことくして長し。上聲は短かくして、すくにのほる。去聲はなまるやうに聲をまはす。入聲は下にふつくちきの音ありて切直なり。蝶てふ、鐵てつ、宅たく、七しち、敵てき、此類なり。昔梁武帝、朱弃といふ臣に四聲を尋たまひし時。忽に天子萬福と答へ申」けるとかや。比類なき事なり。平聲入聲とに輕あり。當りて居《スウ》るなり。天下なといふ天は、平聲の輕なり。客僧なといふ客は、入聲の輕なり。平聲の輕は、字の左の中ほとに聲をさし。入聲の輕は、字の右の中ほとにさすなり。

トラックバック - http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/16930322