高橋龍雄『国語学原論』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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高橋龍雄『国語学原論』

http://uwazura.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_39a1.html (本文)

http://books.google.com/books?id=ZQ3pBlXlXBIC

昭和9.9

高橋龍雄

中文館書店


総論

 一 國語の起源

 二 國語語源

  一音語源説

  二音語源説

  語源説の四種

 三 語の本質

  (イ) 音韻から見た本質

  一音語即一音節

  二音語基調

  濁音拗輔音の嫌忌

  語頭流音の絶無

  促音撥音音便

  長音音便との關係

  アクセントの特殊性

  (ロ)形態から見た本質

  漆着語としての特徴

  主語の不要

  客語の位置

  動助辭の位置

  用言活用

  擬聲語の豊富

  敬語の潤澤(體言敬語法 用言の敬語法)

 四 和語漢語との交渉

  総説

  (一)和文脈漢文脈との相違 

  (二)和語よりも漢語を莊重語とする

  (三)和語漢字漢語となったもの

  (四)歌には和語、詩には漢語

  (五)漢語国語化

  (六)和語のやうに思はれる漢語 

  (七)和漢のあひのこ語 

  (八)和語の意を示さない當字

  (九)和語は包容的、漢語は種別的 

  (一〇)漢文のま丶で国語となったもの 

  (一一)漢語造語に於て世界

  (一二)譯語のすべてが漢語 

  (一三)漢語呉音漢音国語辭書

  (一四)和語造語に頗る難澁

  (一五)漢語交り文は男性

  (一六)漢字音国語國文學に變化の妙味を與へる

  (一七)国文は分柝的、漢文は綜合的直感的提示的である

 五 國語と思想

  (一)「かんながら」の研究

  (二)「まこと」の研究 

  (三)「はらへ」の研究

  (四)「おもひやり」の研究

  (五)「さび」の研究

  (六)「わたくし」の研究 

  (七)「ありがたい」の研究

  (八)「勿體ない」の研究

  (九)「風流」の研究

  (一〇)「恩」の研究

  (一一)「縁」の研究-日本精神を毒する語

 六 國語の正体

  國語とは何ぞ

  国語の標準 

  關東語關西語

  和語和文漢語漢文との對立鬪争

 七 國語研究の概要

  奈良朝時代

  王朝時代

  鎌倉足利時代

  徳川時代

  明治時代以降


音韻論

 一 叙説

 二 發音機關と音の分類

 三 母音

  母音の種別

  母音の變化

  母音脱落

  母音挿入

  母音の転換

  感動詞母音

 四 子音の分類

  破音

  擦音

  半母音

  鼻音

  流音

 五 五十音圖の各行音

  (一)カ行音

  (二)サ行音

  (三)タ行音

  (四)ナ行音

  (五)ハ行音P音考、F音、H音、W音の音便

  (六)マ行音

  (七)ヤ行音

  (八)ラ行音

  (九)ワ行音

 六 音便

  撥音便

  促音便

  長音音便

  長音短音


國字

 一 日本国字

 二 漢字論

 三 假名文字

  片假名

  平假名

 四 假名遣の是非

 五 羅馬字

 六 新国字

 七 漢字假名併用の矛盾と調和


語法

 一 「ことば」の分類

  諸家の分類

  余が分類

  日本語には代名詞が無い

  動詞形容詞の区別

  接續詞副詞である

  副體詞意義

  國語感動詞に富む

  助辭品詞ではない

 二 活用表の確定

  八衢以前の活用

  詞の八衢

  活語雑話

  古語六段形

  四段系と一、二段系

  口語の第四活段は連体兼終止形

  力變サ變ラ變活用の正誤

  口語形容詞活用の正誤

  動助辭活用の正誤

 三 活用の轉換

  自他活用の相違

  「リ」完了の原則

  サ變敬語動詞

  口語四段活可能動詞

  口語サ變の被動及使動性

  古語活用の變遷

  口語特有の活用

  用ゐ、蹴るの活用

 四 中古語の妙味

  動助辭の種々相

  「けり」の鑑賞

  時の種々相

  推想の種々相

 五 助辭の分類

  諸家の分類

  余が分類

  格と法

  表格語

  指示語

  程量語

  終止法

  文の終止

  係結

 六 表格語

  (一)體言の格

  主格

  客格(他動格、依據格、一致格、方向格、輿同格、結果格、比較格、出發格、到達格)

  (二)用言の格

  連體格

  連用

  文語の拘束格

  口語の拘束格

  文語の放任格

  口語の放任格

 七 題目語

  「は」分説的「も」合説的

  (一)「は」は指示語に附きて之を題目語とする 

  (二)「は」はあらゆる客語に附きて之を題目語とする 

  (三)「は」は總主の標識となる 

  (四)「は」と「が」との用法

  (五)「は」と「ば」との用法 

  (六)「は」と「も」の重用及單用

  (七)「は」は統制の義を有す


文法論

 一 單語の定義

  純單語

  被裝單語

  成分と単語との一致

 二 文の成分

  主語述語

  客語と歸着語

  修飾語と被修飾語

 三 文の構成

  單文合文複文の不合理

  孤立斷句と關係斷句 

  述關斷句

  歸關斷句 

  修關斷句

  斷句の十二形(述關の四形  歸關の四形 修關の四形)

  斷句の十八相

  (一)述關の六相

  (二)歸關の六相  

  (三)修關の六相

  對等關係

  聯立關係

 四 韻文の解剖

  萬葉長歌

  分様

  漢詩  

  英詩  

  道行文  

  爆彈三勇士歌 

  亜細亜行進曲

 五 和歌の解剖

  孤立断句の歌

  述關の歌 

  歸關の歌  

  修關の歌

  孤立斷句の挿入されてるる歌

  後半が孤立断句となる歌

  二箇以上の断句を有する歌

 六 俳句の解剖

  俳句と豆爾乎波

  A全篇が一斷句となるもの

  B全篇が二斷句となるもの

  斷句より成り立つもの

  狂句川柳

 七 結論


書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。