高島俊男『水滸伝と日本人』

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高島俊男『水滸伝と日本人』

高島俊男

 まえがき

第一部 江戸時代

 プロローグ 川柳水滸伝

 第一章 『水滸伝』がやってきた

   1 長生き天海蔵書

   2 将軍所蔵の『水滸伝

   3 元政上人と山形八右衛門

 第二章 唐話学習の流行

   1 文言と白話

   2 長崎と宇治万福寺

   3 江戸荻生徂徠蘐園

   4 京都伊藤仁斎東涯の古義堂

 第三章 四つの段階

     ─原書、和刻、翻訳翻案

 第四章 岡島冠山と和刻本『忠義水滸伝

   1 岡島冠山という人

   2 和刻本の訳者

   3 二集も冠山か?

   4 和刻本の底本

   5 輝かしい先駆

 第五章 『水滸伝』の辞書

   1 岡白駒水滸全伝訳解』

   2 陶山南涛忠義水滸伝解

   3 高知平山『聖歎外書水滸伝

 第六章 『通俗忠義水滸伝

   1 林権兵衛の強情

   2 ほんとうに冠山の遺作か?

 第七章 『水滸伝』の絵本

   1 鳥山石燕水滸画潜覧』

   2 山東京伝『梁山一歩談』『天剛垂楊柳』

   3 『北斎水滸伝

   4 山東京山柳亭種彦等『稗史水滸伝

   5 月岡芳年『繍像水滸銘々伝』

 第八章 中国白話小説日本文学

   1 都賀庭鐘英草紙

   2 翻案とは何だ

 第九章 『水滸伝』影響下の江戸小説-

   1 『湘中八雄伝』

   2 建部綾足本朝水滸伝

   3 『坂東忠義伝』『日本水滸伝

   4 伊丹椿園女水滸伝

   5 振鷺亭『いろは酔故伝』

   6 山東京伝忠臣水滸伝

 第十章 曲亭馬琴

   1 馬琴と『水滸伝

   2 『高尾船字文』

   3 『新編水滸画伝

   4 『南総里見八犬伝

   5 『傾城水滸伝

第二部 明治以後

 プロローグ 芥川龍之介と『水滸伝

 第一章 明治の『水滸伝』概況

   1 逆流に乗って─明治十五年からの活況

   2 燃えつきた奇士─春風松村操

   3 伊達の殿様と『第五才子書水滸伝

   4 『小説神髄』の『八犬伝』断罪

   5 帝国文庫登場-日清戦争前後の第二次活況

   6 子規の弁明

   7 最初の口語訳─坪内逍遙の見識

   8 馬琴熱とともに─日露戦争後の第三次活況

 第二章 旧訳の再刊

   1 旧訳の優勢

   2 旧訳再刊本種々

    ()清水市次郎『絵本忠義水滸伝

    ()武田平治『絵本忠義水滸伝

    ()法木徳兵衛『新編水滸画伝

    ()文事堂『新編水滸伝

    ()一二三堂『新編水滸伝

    ()帝国文庫新編水滸画伝

    ()共同出版忠義水滸伝

    ()国民文庫刊行会『水滸伝

    ()有朋堂文庫新編水滸画伝

    ()家庭絵本文庫『稗史水滸伝

    ()袖珍文庫『新編水滸画伝

    ()中央出版社『新訳水滸伝

    ()いてふ本『新編水滸画伝

    ()汲古書院通俗忠義水滸伝

 第三章 明治期の注釈と研究

   1 明治の注釈

    () 松村操『水滸伝講義

    () 井上碩田『水滸伝訳解

    () 共同出版訓点本『忠義水滸伝

   2 明治の研究

    () 依田学海水滸伝考」

    () 笹川臨風支那小説戯曲小史』

 第四章 『めさまし草』の共同研究

   1 『めさまし草』と鴎外の権威

   2 「標新領異録」

   3 森槐南の概説

   4 鴎外の問題提起

   5 森田思軒水滸

 第五章 明治翻訳

   1 高須梅渓水滸伝物語

   2 伊藤銀月『新訳水滸伝

   3 伊藤銀月水滸伝物語

   4 小杉未醒『新訳絵本水滸伝

   5 久保天隨『新訳水滸全伝

 第六章 大正・昭和水滸伝』概況…

   1 大正概況

   2 昭和(戦前)概況

   3 昭和(戦後)概況

 第七章 龍城・露伴の偉業

   1 平岡龍城標註訓訳水滸伝

   2 幸田露伴『国訳忠義水滸全書』

 第八章 大正・昭和(戦前)の翻訳

   1 鈴木悦水滸伝物語

   2 大町桂月水滸伝物語

   3 蒲原春夫現代語全訳水滸伝

   4 笹川臨風水滸伝

   5 宇野浩二水滸伝物語

   6 弓館芳夫『水滸伝

   7 『物語近世文学水滸伝

   8 明治以後八十年間の『水滸伝』訳のまとめ

 第九章 戦後の両巨峰

   1 吉川幸次郎訳『水滸伝

   2 駒田信二訳『水滸伝

 第十章 その他の戦後の翻訳

   1 佐藤春夫『新訳水滸伝

  2 村上知行訳『水滸伝

  3 佐藤一郎訳『水滸伝

  4 魚返善雄『新訳水滸伝

  5 松枝茂夫編訳『水滸伝

  6 おまけ・英訳三種

日本における『水滸伝』関係年表

 あとがき

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。