類聚名義抄

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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類聚名義抄

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/syomokukaidai/ra/kaidai_ra008.html

類聚名義抄 十一巻

 三寶名義類聚抄三寶字類抄三寶字類三寶字抄三寶類字抄三寶字類集などの別名がある。平安朝末期菅原是善の著と傳ふ。全巻を仏・法・僧の三寶に分けた爲にこの名がある。古寫本には観智院本(建長三年寫)西念寺?本、蓮成院?本、栂尾本などがあり観智院本は複製刊行されてゐる。大體玉篇に倣って偏旁によって漢字を二十部に類別し、多く片假名を以て音訓を註してゐる。本書は假名字體研究に貴重すべきのみならす、その豊富な訓釋平安朝國語研究に重要視せられる所以である。 

【參考】

類聚名義抄について。岡田希雄 「藝文」十三ノ二・四、以下十四ノ一・-三。

蓮成院本類聚名義抄考。岡田希雄 「藝文」二十ノ六・七以下。

部首分類漢和辭書の沿革概説(六帖辭書篇立と類聚名義抄との関係)岡田希雄 「國史と國文」四八-五二。

【末書】

類聚名義抄字訓索引」寫本一巻 伴信友編。文化十一年成稿。類聚名義抄の中から珍しい注意すべきを抽出し五十音順配列したもの。

「類聚名義抄索話?小山田與清編。天保四年三月成稿。類聚名義抄伊呂波順配列したもの、序文観智院本等の製作年代を考証してゐる。

亀田次郎国語学書目解題」)

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。