韻鏡藤氏傳

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韻鏡藤氏傳

韻鏡藤氏傳二巻は藤原直養の著だから此の名が有るらしいが、富森一齋序文も亦著者らしい口吻で直養と一齋との関係は分らぬ。乾卷には七音直拗改正圖、本邦漢音清濁輕重字母定局、四十三轉の圖を、坤卷には圖及び門法説明を收めて居る。各轉の圖には毎字の右に邦音・左に唐音、下に反切を出したも磨光と同じいが、明和六年(二四三二)の序が有るから彼よりは後出。安永五年(二四三六)の板行だが、於乎輕重義にはこの書に再板が有ると云って居る。著しく韻鏡に據って居るが系統不明ゆゑ此處に。

岡井慎吾『日本漢字学史』





韻鏡藤氏傳序 明和六年春三月 富森一齋

韻鏡藤氏傳巻一

 七音直拗

 三十六母助紐総括

 五十字文新譯

 凡例

 棋置

 一十六摂

 内転外転

 開転合転

 開合發閉

 清濁

 軽重

 単行複行

 去声寄此

 三声韻

 切韻二字

 譯音

 細註

 一十六声縦横呼

 平上去入

 七音

 上古反切

 帰字例

 反切十二例

  第一正音

  第二畳音和

  第三異位音和

  第四二位一音和

  第五憑切

  第六互用

  第七双声

  第八畳韻

  第九嬢日往還

  第十泥日往還

  第十一従邪往還

  第十二床禪往還

 喉音往還

 匣喩往還

 破邪

  類隔

  疑喩往還

  字彙曰日人質切音實

  張氏曰上声濁音当呼為去声

  司馬温公交互音詩

  喉唇宮羽相通

  暁 唇牙相通

  開発収閉

 清濁字母次序異

  韻鏡張氏傳清濁字母

  韻学集成清濁字母

  韻学集成異説清濁字母

韻鏡凡例藤氏伝畢


附録

 切身例

 三折一律

 寄声

 寄韻並分韻

 指掌憑韻

 指掌憑切

 通廣並侷狭

 双声畳韻

 六書

 雑記

韻鏡藤氏伝付録畢

韻鏡藤氏伝後 安永元年十二月甲子 藤原直養于鳩峰山下


安永五年丙申孟春

 書林 二条御幸町西入町 山本長兵衛

    三条烏丸西入町 八幡屋勘三郎 彫刻



http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB14153769 岡山大学

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB0725437X 東京大学

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA74906813 国立国語研究所

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA65367423 筑波大学

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA64751641 筑波大学

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA5684841X 神戸松蔭女子学院大学




国会,国会亀田,教大,東大,大阪府,北野,神宮

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