金田一春彦『日本語方言の研究』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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金田一春彦『日本語方言の研究』

金田一春彦

昭和52.8.25

東京堂出版


方言と方言学

 一 方言とは

  A 国語方言

  B 方言共通語

  C 方言俚言

 二 方言学とは

  A方言学の種類

  B 本格的な方言学

  C 比較方言学の原理

比較方言学方言地理学

 一 二つの方言学の存在

 二 二つの方言学の相違点(一)

 三 二つの方言学の相違点(二)

 四 二つの方言学の相違点(三)

 五 二つの方言学の相違点(四)

 六 二つの方言学の関係


私の方言区画

 一 はじめに

 二 方言区画意義

 三 方言区画の必然性

 四 方言区画の規準(一)

 五 方言区画の規準(二)

 六 方言区画の規準(三)

 七 私の方言区画(一)

 八 私の方言区画(二)

 九 むすび



辺境地方の言葉は果して古いか

 ミヤケ・ミクラならともかく

 ゴイは思案のほか

 九州古からず・北奥もショーナイ

 琉球方言は最も近代的なことば

 ナマルの意味

 ひなに古き言葉残れりとは

 看過されている辺境方言の重要性

 ミルは方言発話に?

 

東国方言の歴史を考える

 一 起し

 二 東国方言の歴史とは

 三 アクセントの真の歴史

 四 音韻の真の歴史

 五 文法の面の歴史

 六 八丈島方言の位置・

 七 奈良田その他の方言の位置

 八 結び


島の言語


方言の文法

 一 日本語の文法の地方的相違とは

 二 日本語の文法の地方的相違の大観

 三 辺境の表現の古さ

 四 辺境の表現の新しさ

 五 辺境の表現の精密さ

 六 辺境の表現の粗大さ


東京語の特色

 一 得体の知れないもの

 二 私の調査の事情

 三 語法上の特色

 四 音韻上の特色

 五 アクセント上の特色



関東平野地方の音韻分布

 序説

 総説

 各説

 一 単母音

 二 連母音

 三 子音

 四 特殊音節

 余説


関東地方に於けるアクセント分布

 序説 私の取った調査方法に就て

 総説 関東地方に於けるアクセント分布の概観

  第一節 関東地方のアクセントの三類型とその分布状態

   A 京浜系アクセント

   B 東北系アクセントの領域

   C 埼玉系アクセントの領域

  第二節 アクセント分布に関して一般的に見られる二、三の特徴

 各説 各地のアクセントの種々相

 第一章 京浜系アクセント

  第一節 京浜アクセント

  第二節 房総アクセント

     ――京浜アクセントの一変種

  第三節 型の区別の梢V不明瞭な京浜系アクセント

     ――館林式アクセントとでも言うべきもの――

 第二章東北系アクセント

  ――一一型アクセント――

 第三章 埼玉系アクセント

  第一節 埼玉アクセント

  第二節 型の区別の稍々不明瞭な埼玉系アクセント

     ――草加式アクセントとでも言うべきもの――

 第四章 中間アクセント(一)

  第一節 京浜・一型の中間アクセント

     ――佐野式アクセントとでも言ふべきもの――

  第二節 埼玉・一型の中間アクセント

     ――久喜式アクセントとでも言うべきもの――

 第五章 中間アクセント(二)

 余説 各種アクセント相互の関係

  第一節 各種アクセント相互の異同

  第二節 変種アクセントの成因二、三

  あとがき


伊豆諸島の音韻アクセントところ/゛\

 一 はしがき

 二 各地の音韻アクセントの大観

 三 伊豆大島元村の音韻概観

 四 新島本村の特殊音韻現象

    附、神津島・三宅島伊豆村の音韻概観

 五 大島元村・新島本村・神津島・三宅島伊豆村のアクセント、補遺

 六 大高波浮港村のアクセント

 七 八丈島の訛音について


静岡・山梨・長野県下のアクセント

 はしがき

 總説

 各説

  純粋乙種アクセント

  A 一音節名詞アクセント

  B 二音節名詞アクセント

  C 三音節名詞アクセント

  D 名詞につく助詞アクセント

  E 二音節動詞アクセント

  F 三音節動詞アクセント

  G 四音節動詞アクセント

  H 二音節形容詞アクセント

  I 三音節形容詞アクセント

  J 動詞終止形以外の活用形アクセント

  K 形容詞活用形アクセント

  L 所謂「準アクセント」の現象



愛・三・岐・県境付近の方言境界線について

 一 始めに

 二 服部博士の方言境界線発見の意義

 三 長良川の東岸と西岸のちがい

 四 桑名・長島・弥富の調査の収穫

 五 長良川の境界線の重要性

 六 陸地続きの地域における境界線の存在

 七 終りに


近畿中央部のァクセント覚え書き

 序説

 総説

 各説

  二音節

  三音節


柳田国男先生と国語学

 一 告別式に参列して

 二 『蝸牛考』と方言周圈論

 三 柳田先生との出会い

 四 先生の方言学の魅力

 五 先生の強み――卓抜な洞察力

 六 先生の強み――語源についての豊富な知識

 七 国語教育国語政策への先生の発言

 八 日本人言語生活史研究への寄与

 九 美しき臨終


渋沢敬三先生と私


書評平山輝男著『全日本アクセントの諸相


書評楳垣実著『京言葉


書評国立国語研究所編『日本言語地図



あとがき

事項索引

文献索引

人名索引

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。