野上弥生子「森」

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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野上弥生子「森」

野上弥生子

森 (新潮文庫)

森 (新潮文庫)


九州田舎ことば

島津よしえのおちついた声は盛岡なまりでどこか口下手にきこえさせるのに、こんな場合がそれがいっそ親しい説得力をもった。

「門番ぐらいしか勤まらない東北弁の連れ合い」

秋田弁英語

東京ことばさえようやっと」

「典型的な山の手ことば

「よしえがわずかに鼻にかかる東北訛りで、かえって彼女らしい誠実さを感じさせるいつもの調子

「どうにか身についた東京弁もまた郷里言葉に還元され、ことに甘えたり、小憎らしくたてを突いたりの場合ほどまるだしになる。」

田舎ことばの囀り」

東京ことばを上手に身につけた」

「おばあさん連のかけ構いない方言のまくしたてには、隠さず眉をひそめたものである。」

「一の暮(註・夕暮れ。大分地方の方言)」

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。