詞林意行集

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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詞林意行集

しりんいかうしふ

   詞林意行集 六巻  宮川道達

 諸家の紀行文を東西南北に分ちて拾輯す。和文漢文、詩稿共に取れり。今其の原文目を列擧すれば、巻一、二、三、四に東方にして、筑紫宗久の「都のつと」、二条良基の「小島のすさみ」、釋宗長の「宗祇終焉記」、仁和寺尊海の「東道の記」、細川幽齋の「東國陣道記」、澤庵和尚の「東關記」、同「石山紀行」、松永貞徳の「石山詣の記」、那波道圓の「東山道記行」、榮庵の「江府記行」、平巌仙桂の「東行雑詩」、同「江東吟稿」、草山元政の「遊醍醐寺詩」、雪堂處士の「遊神明山記し、菅原玄同の「膳所記行詩」等を掲げ、巻五は西南方にして、梁南和尚の「自尾州熱田至藝陽廣島路行之詩」、石川丈山の「勢陽道行詩」、林道春の「和2石州山材藪陽途中詩1」、松永昌三の「遊2有馬温泉1記行」、菅原玄同の「遊2有馬温泉1記行和韻」、李庵正意の「遊2有馬温泉1記」、藤昌琳の「南州記行」、那波道圓の「南行詩」、大秀和尚の「南行詩」、加藤磐齋の、「吉野花見記」、水無瀬氏成の「隠岐記行」等を載せ、巻六は北方にして、平巌仙桂の「渭北吟稿」、同「甲辰記行」、和田宗允の「丹後海陸順遊日録」、右京大夫の「大原記」、仙桂の詩、磐齋の歌より成れる「大原記行」、宮川一翠子の「大原和韻」等を擧げ、凡て三十三編より成れり。元祿元年戊辰〔二三四八〕の自序あり。本書の拾遺として『拾遺意行集』一巻あり。同題名の下に解題せり。

宮川道達の傳は「拾遺意行集」の下にあり。

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/s2/kokusyo_si195.html
書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。