西田龍雄編『言語学を学ぶ人のために』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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西田龍雄編『言語学を学ぶ人のために』

西田龍雄

世界思想社

言語学を学ぶ人のために

言語学を学ぶ人のために

1986年7月10日 初版発行

1990年4月20日 6版発行


まえがき


第1章 言葉のしくみ 言葉構造言語学の諸分野 (西田龍雄)

〔1〕人類と言葉       3

〔2〕言語行為と文字行為   3

〔3〕音声学音韻論     4

〔4〕言葉による記号化    5

〔5〕非連続表現と連続表現・・6

〔6〕形態法・統語法     6

〔7〕言語構造       7

〔8〕パロールラングランガージュ

〔9〕言語能力言語運用

〔10〕記号の特質

〔11〕言葉の記述  種類の記述と関係の記述

〔12〕形式と実質      14

〔13〕共時態研究と通時態研究15

〔14〕歴史研究と比較言語研究16

〔15〕言語研究のレベル   17

〔16〕統合関係と連合関係

〔17〕各レベルと言語学の研究部門18

〔18〕表現レベルと内容レベル18

〔19〕生成文法の枠組     19

〔20〕部分と全体 構成関係と依存関係       23

〔21〕言語普遍と言語類型……25

〔22〕語用論     26


第2章 言葉音声(1) 音声学 (清水克正)

〔1〕音声学とは

〔2〕調音器官

〔3〕母音

〔4〕子音

〔5〕有声音無声音

〔6〕音響音声学

 1.音響音声学の基礎 39

 2.母音の音響的特徴 40

 3.子音の音響的特徴 42

〔7〕音声変化44

 1.調音上の要因 44

 2.音響上,知覚上の要因 46

〔8〕音声学研究の今後の課題     47


第3章 言葉音声(Ⅱ) 音韻論     (西田龍雄)

〔1〕音声音素一観察と推論

〔2〕音素分析1 関与的と非関与的        53

〔3〕音素対立の原理  55

〔4〕音素についての諸説……57

〔5〕内在的見方の発展 2項対立理論        60

〔6〕弁別素性説批判     65

〔7〕シャウミャン音韻論…67

〔8〕生成音韻論の概要………70

〔9〕音声合成からみた音韻論75


第4章 言葉と文法一統語論       (船山仲他)

 〔1〕はじめに       81

 〔2〕統語能力の特徴     82

  1.範疇化一統語範疇82

  2.構造化一表層構造深層構造 86

 〔3〕アプローチ別にみた統語理論      89

  1.統語範疇に基づくアプローチ90

  2.文法関係に基づくアプローチ92

  3.基底の格に基づくアプローチ94

  4.その他のアプローチ 96

 〔4〕さまざまな統語現象……98

  1.能格性 99

  2.能格言語における"スプリット"現象100

 〔5〕まとめ    101


第5章 言葉意味 意味論(語彙論)        (白井賢一郎)

 〔1〕「意味の意味」とは何か

 〔2〕言語学意味論

  1.言語事実に基づく意味論 104

  2.語彙意味論と構成意味論 105

  3.文法の枠組における意味論 107

 〔3〕語の意味の規定    108

  1.意味素性の導入 108

  2.選択制限の問題 110

  3.語彙分解 111

 〔4〕文の意味の規定   114

  1.意味表示と意味解釈 114

  2.真理条件的意味論 116

  3.可能世界意味論 117

  4.論理的含意 119

 〔5〕前提と言外の意味の規定          120

  1. 前提 120

  2. グライスの「会話の含意」 121

 〔6〕おわりに 123


第6章 言葉と社会 社会言語学 (森口恒一)

 〔1〕序説    126

 〔2〕地理と言葉 127

 〔3〕階級と言葉 131

 〔4〕宗教と言葉

 〔5〕性と言葉

 〔6〕レジスター 135

 〔7〕敬語

 〔8〕精密コードと制限コード 138

 〔9〕秘密語   139

 〔10〕言語接触  141


第7章 言葉と文化  言語人類学      (細川弘明)

 〔1〕個別性と普遍性    150

 〔2〕エチックとイーミック…151

 〔3〕言語相対論      152

 〔4〕語i彙節論の考え方……154

 〔5〕分節と思考様式    156

 〔6〕言語相対論の落とし穴…157

 〔7〕色彩語の体系     158

 〔8〕親族名称をめぐって……162

 〔9〕成分分析とその限界・…・166

 〔10〕分類と論理      168


第8章 言葉の類型 言語類型論     (佐藤昭裕)

 〔1〕言葉構造と類型…176    

  1.言葉構造と類型 1

  2.言語類型論 178       

 〔2〕古典類型論     179  

  1.古典類型論179        

  2.古典類型論の限界 181    

  3.サピア類型論182        

 〔3〕構造主義言語学類型論      184  

   1.構造主義と類型論 184

   2.音韻体系の類型化 185

 〔4〕現代の類型論峅究………1δ7

  1.語順類型論と含意的普遍法則187

  2.グリーンバーグの語順類型論 189

  3.語順に関する一般原理191

  4.優位性の階層192

  5.結語195


第9章 言葉の歴史と系統 歴史・比較言語学 (樋口康一)

 〔1〕通時言語学言語の変化を追う       198 

 〔2〕言語の変化をどのようにして知るか     200

 〔3〕音形の変化      202 

 〔4〕音形の変化の分類………203 

 〔5〕音韻体系の変化    204 

 〔6〕文法の変化      206 

 〔7〕意味の変化      207

 〔8〕語彙の変化      208

 〔9〕生成文法言語の変化…210

 〔10〕比較方法       211

 〔11〕音韻対応      213

 〔12〕印欧語の音韻対応一…・214

 〔13〕内的再構と言語地理学    217


第10章 言葉と文字 文字学       (西田龍雄)

 〔1〕文字学成立     220

 〔2〕文字学の領域    2211 

 〔3〕文字採用の恣意性・…・…・223

 〔4〕字形がもたらす付随情報      225

 〔5〕文字の起源と発展………226

 〔6〕文字系統      229

 〔7〕系統不詳の文字と独創文字      235

 〔8〕比較文字学      237

 〔9〕対照文字学      239

 〔10〕統字論     241

 〔11〕形字法     243

 〔12〕形字法の探究     245

 〔13〕言葉の歴史と文字表記      249

 〔14〕未解読文字      253

 〔15〕むすび    253


第11章 コンピュータ言語        (油谷幸利)

 〔1〕情報処理の単位と十六進法      255

 〔2〕文字のコード化    256  

 〔3〕字種と情報量     262

 〔4〕資料のデータ化    264

 〔5〕言語の統計的処理………268

 〔6〕"KWIC"と基礎語彙……270

 〔7〕コンピュータによる言語理解      273


文献解説

 (1)パウル言語史の諸原理』       (佐藤昭裕)

 (2)ソシュール『一般言語学講義』     (西田龍雄)

 (3)ブルームフィールド『言語』      (近藤達夫)

 (4)イェスペルセン『言語』        (近藤達夫)

 (5)サピア『言語』            (近藤達夫)

 (6)ハリス構造言語学の方法』      (近藤達夫)

 (7)トゥルベツコイ音韻論の原理』    (青木正博)

 (8)チョムスキー『文法理論の諸相』    (白井賢一郎)

 (9)ディック『機能文法』         (船山仲他)

 (10)シャウミャン「適用文法入門』     (船山仲他)

 (11)モンタギュー形式論理と言語哲学』  (白井賢一郎)

 (12)トムセン言語学史』        (佐藤昭裕)

   ペデルセン言語学史

   イヴィッチ言語学の流れ』

   ヘルビヒ近代言語学史

事項索引

文字名・言語索引

人名索引

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。