西沢爽『日本近代歌謡史』

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西沢爽『日本近代歌謡史』


西沢爽

日本近代歌謡史』

桜楓社

       平成二年十一月二十日 初版発行

日本近代歌謡史

日本近代歌謡史

〔上巻〕

 第一章 演歌とは

  二つの演歌(民権演歌と読売演歌)

  読売唄のいろいろ

  演歌のいのち

  現代歌謡に見る愛と死

 第二章 明治の幻の唄「心中くどき」の源流

  享保の禁令

  御禁制破り「心中くどき」の復活とくどきの諸相

   1 昭和の禁令 

   2 享保の心中読売禁制の崩壊期 

   3 心中くどきの文飾

   4 瓦版について(『忘れられていた明治の心中くどき』)

 第三章 『宮さん/\のなぞ』を追う

  「宮さん/\」は慶應四年に実在したか

  「トコトンヤレ節」の作曲者は誰か

 第四章 二十六音字の魅力

 第五章 伊勢音頭派生

 第六章 「よしこの」の|東《あづま》調子

 第七章 『よしこの』『都々逸』語源

 第八章 『殿々奴節根元集』と、明治以降の都々逸文献

  明治以降の都々逸文献

  『殿々奴節根元集』発見の経緯

  糊と鋏の「殿々奴節根元集』

 第九章 都々逸の江戸移入期

  「音曲神戸節』は実在したか

  奇怪な「絵本どどいつ総まくり』

  都々逸の江戸移入はいつか

   ―参考資料

   『江戸中いろ里づくし都々いつ婦し』

 第十章 お亀雑考

 第十一章 都々一坊扇歌をめぐって

  不明の生涯

  扇歌は江戸追放刑となったか

  どどいつ坊直伝・瓦版唄本

  うかれぶし

  謎ときの春雪

 第十二章 よしこのの原調を追った人々

 第十三章 幕末明治のよしこの界

 第十四章 都々逸の文戯化

 第十五章 黒岩涙香俚謡正調

 第十六章 明治漢語都々逸

 第十七章 明治五年の新作別品都々一

  「鯰」「権妻」は服部誠一造語

  『新作別品都々一』余滴

 第十八章 『開花浮世どゞ一』に見る明治初期開化の諸相

 第十九章 ガスとラムプとザンギリと

  明治の灯

  ザンギリの唄は都々逸であった

 第二十章 新吉原の洋風廓

 第二十一章 鯰、権妻、猫時代

 第二十二章 『団々誉志此』と都々逸の剽窃盗作

 第二十三章 言論時代の開幕―斬奸状をめぐって―

 第二十四章 武力抗争の終焉―西南役の俗謡―ち丶ぶぼうとくどき

 第二十五章 土佐民権歌の発生

 第二十六章 壮士演歌なるものの曲折

  壮士節の末期

 第二十七章 ステテコ・ヘラヘラ・テケレッツのパ、円太郎のラッパ

 第二十八章 明治前期の民衆

 第二十九章 オッペケペー節

 第三十章 サノサ節



〔下巻〕

 第三十一章 日清戦役の俗謡

 第三十二章 世界漫遊唱歌

 第三十三章 転落壮士節

 第三十四章 明治後期の唄

 第三十五章 虚構の東雲のストライキ

 第三十六章 『演歌著作権始末記』

 第三十七章 日露戦役の俗唄

 第三十入章 小説新体詩(家庭新詩)と俗体長詩―小説歌謡時代

 第三十九章 『汽車の旅』

 第四十章 海老茶式部

 第四十一章 『夜半の追憶』

 第四十二章 『残月一声』と『華巌の嵐』

  『残月一声』

  『華巌の嵐』

 第四十三章 『石童丸』とタレギダ時代

 第四十四章 『乃木将軍の歌』

 第四十五章 『空中の惨劇』『噫白鳩』

 第四十六章 『カチューシャの歌』

 第四十七章 大正前期の唄

 第四十八章 ニュース歌謡時代(大正瓦版歌謡時代)

  「千葉心中」

  「浜田栄子の唄」

  「軽井沢心中」

  「松本訓導と小野さつき訓導殉職の唄」

  「お初地蔵の唄」(大正十一年)

  『淡路沖潜水艦遭難の唄』(大正十二年)

  『熊さんの唄』

 第四十九章 浅草オペラ

 第五十章 『籠の鳥』(大正十一年)

 第五十一章 『関東大震災の唄』

  『船頭小唄』

 第五十二章 大正時代終幕の歌

  やけっぱちの時代

  日本脱出願望の唄

  楽譜本の進出

  最後の演歌師時代

  大正時代終る

 あとがき

 引用書目一覧/唄本一覧/曲名索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。