菊澤季生『国語音韻論』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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菊澤季生『国語音韻論』

菊澤季生

        みだし

    注意 括孤内の數字は,頁敷ではなく,節の番號です。


序論       1~10頁

   國語學(1),國語(2),音韻論意義論(3),語義論と文法論(4),位相論(5)と様式論(6),構成論(7),歴史的研究(8)と比較的方法(9)


本論       11~358頁

   音韻論の對象(10),音素論と成音論(11)



 第1章 音素論           14-28頁

   音素の二大別(12),母韻(13), 口母韻(14)と鼻母韻(15),子音の種類(16),半母韻(17),流子音(18),鼻子音(19),擦子音(20),閉子音(21),清子音濁子音(22),母韻的と子音的(23),三内の區別(24)


 第2章 成音論                29-65頁

   成音論の構成(25),成音の定義(26),成音の構造(27),單音型(28-30),直音型(31),拗音型(32-34),音素の結合(35),成音の結合(36), 成音の連合(37-39),音韻長呼(40一41),聲の止げ下げ(42-47),成音の結合数(48),成音組織論・五十音圖(49-52)


 第3章 音韻の變化       66~114頁

   音韻變化原因(54),變化の少さ(55),單獨音韻變化

 (56),結合音韻變化(57),音便的な持色(58),變化の分類(59),同化(60-61),有聲化無聲化(62),鼻音化口音化(63) 開音化と合音化(64),融合(65),舌音化と喉音化(66),硬口蓋化軟口蓋化(67),擦音化と閉音化(68),唇音化と拗子音化(69),母韻調和(70),異化(71)と挿入(72),換置(78),脱落(74),母韻脱落(75),鼻母韻脱落(76),子音脱落(77),成音の脱落(78),縮約(79),音便(80),イ音便(81),ウ音便(82),撥音便(83),促音便(84),音便の由來(85).


第4章 音韻の變遷         115-358頁

 時代區分(86).


(1)原始時代            116-165頁

 推定の方法(87),母韻の發達(88),ハ行子音(89),カ行子音(90),サ行子音(91),ラ行子音(92),濁子音(96),成音の種類(94),合拗音(95),キの兩類(96).ケの兩類(97),コの兩類(98),ソの兩類(99),トの兩類(100),ノの兩類(101),ヒの兩類(102),への兩類(103),ミの兩類(104),メの兩類(105),ヨの兩類(106),ロの兩類(107),合拗音成立の理由(108)


(2)奈良朝時代            165-182頁

  奈良朝時代(109),母韻の統計(110),子音の性質(111)・子音の統計(112) 濁子音と流子音(113),撥音(ll4),ヤ行のエ(115),拗音直音化(116),唇音の變化(117)・聲の上げ下げ(118).


(3)平安朝時代     182-208頁

  平安朝時代(119),母韻の統計(120),撥音の發生(121),子音の統計(122),濁子音の獨立(123),ヤ行のエの衰退(124),合拗音の衰退(125),開拗音成立(126),fからwに(127),w音の脱落(128),イ音便(129),ウ音便(130),撥音便(131),音便成立原因(132),聲の上げ下げ(133)


〈4)院政鎌倉時代         203-253頁

  院政鎌倉時代(134), 母韻の統計(135), 子音の統計(136),濁子音(137),P音の發生(138), ハ行音の變化(139), ハ>ワ(140), ヒ>ヰ>イ(141), フ>ウ(142),へ>ヱ>エ(143),ホ>ヲ>オ(144),假名遣の混亂(145),合拗音(146),開拗音(147),イ音便(148),ウ音便(149),撥音便(!50),促音便(151),方言的相違(152),語頭母韻脱落(153),縮約(154),五十音圖成立(155),音韻學説(156)聲の上げ下げ(157).


 (5)室町時代        253-293頁

  室町時代(158),母韻の統計(159),子音の統計(160),カ行音(161),ガ行音(162),サ行音(163),タ行音

  (164),ナ行音(165),ハ行音(166),バ・バ行音(167),マ行音(168),ヤ行音(i69),ラ行音(170),ワ行音(171),ハ>ワ>ア行(172),合拗音(173),閉拗音(174),長母韻(175,176),撥音(177),促音(178),入聲音(179),音の挿入(180,181),イ音便(182),ウ音便(183),撥音便(184),促音便(185),聲の上げ下げ(186),

假名遣論(187),音韻學説(188),方言認識(189)


 (6)江戸時代              293-333頁

   江戸時代(190),母韻の統計(191),子音の統計(192),カ行音(193), ガ行音(194), サ行音(195),ザ行音

   (196),タ行音(197),ダ行音(l98),ナ行音(199),ハ行音(200),バ・バ行音(201),マ行音(202), ヤ行音(203),ラ行音(204),ワ行音(205),長母韻(206),合拗音(207),假名遣論(208),開拗音・ツァ行音(209),ジ・ヂとズ・ゾ(210),音の脱落(211),音便論(212),音韻變化論(213),方言認識(214),聲の上げ下げ(215)


 (7)東京時代         333-356頁

   東京時代(216),母韻の統計(217),子音の統計(218)  母韻(219),母韻長呼(220),auの融合(221), ouの融合(222),カ行音(223),サ行音(224), タ行音(228), シ・ヂとズ・ゾ(226),ナ・マ行音(227),ハ行音(228),パ・バ行音(229),ヤ行音(230), ラ行音(231),ワ行音(232),合拗音(233),開拗音(234),音の挿入(235,236),音の脱落(237),母韻の變換(238,239),方言認識(240),聲の上げ下げ(241).


  (8)結論  357-358頁

   音韻變遷の趨勢(242).


索引           359-392頁

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。