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国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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さくいん 索引 さくいん 何の書物でも内容の捷見には索引の必要なことは勿論である。近來の著書には卷末に索引が附載してあるものが少くないが、古書には全くない。ところが江戸時代學者が研究の必要上これを編纂するやうになつた。併し何れも自己の參考に供する目的であるから一般には公刊しなかつた。隨てそれらの書物が現存してゐても何人の著作かわからぬものが多い。索引の書の最も多いのは歴史と丈學とに關するものであるが、こ丶には歴史の書のうち主なものだけを列舉する。索引の書で最も浩瀚且有名なものは水戸の彰考館所藏の高田與清の群書搜索目録である。その中に歴史關係の書も多く、その必要なものは分寫して各所にある。東京帝國大學附屬圖書館で謄寫したもの(三百十八冊)は大正震災の際燒失した。所藏圖書館は東京附近のものにとどめたが、この他にも洩れたものも少くあるまい。圖書館名には略稱を用ひた。内閣文庫は内庫、帝國圖書館は帝圖、神宮文庫は紳庫、文理科大學附屬圖書館は文理圖、東洋文庫は東庫、静嘉堂文庫は靜庫の如きである。又、下に著者名を記さないものは著者未詳である。

松井簡治・索引(冨山房国史辞典)

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