稲垣吉彦『気になることば』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。 岡島昭浩がやっております。 一部、JSPSの15H01883,18520354などの恩恵を受けております。

稲垣吉彦『気になることば』

稲垣吉彦

三省堂新書109

昭和47.5.15

ことばの素顔

 わかったようでわからない

 いかようにも解釈できる

 失われたことばの手ざわり

 ことばの乱発──空洞

主体とことば

 主語をさがせ

 うたい文句

 ことばの代行

 主体の喪失

 「見る」とは何か

類型化を生むもの

 きまり文句

 プレハブ式表現

 ことばへの狎れとゆるみ

ことばの商品化

 流行語の生産・消費のメカニズム

 常識を越える

 舌足らず文化

 仲間だけのサイン

 脱日本語

 ミニ語化実談

 何でもくっつける

数字神話

 ピンとこない「数字

 「ピーピーエム」は呪文

 数字の魔術

 切り捨てられる生活感覚

動詞の発想

 「何時に起きましたか」

 実践の論理

 「すぐやる課」の今日性

 人間本位の表現

 読みやすさの条件

 相手の論理をくぐって

 動詞発想からの出発

ことばの専門化

 専門用語の氾濫

 小鳥のさえずり

 行政用語の欺瞞

 天下りのことば

 みずからのことばを持とう

 ことばに負けまい

マスコミ語考察

 援助

 過疎

 断絶

 「派」と「族」

 欠陥

 公害

 告発

 広場

 接触

 ナンセンス!

 連帯

 疎外

 ハッパフミフミ

 モーレツ

 さわやか


やや悲観的な雑感──あとがきに代えて

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。