福島直恭『書記言語としての「日本語」の誕生』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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福島直恭『書記言語としての「日本語」の誕生』

その存在を問い直す

2008年11月5日 初版第1刷発行

笠間書院

書記言語としての「日本語」の誕生―その存在を問い直す

書記言語としての「日本語」の誕生―その存在を問い直す

本書をお読みになる方ヘ  1

序章 本書の概要と前提  5

 第1節 本書の概要  5

 第2節 理解のための予備的説明  12


第I部 「日本語」以前の日本語 η

 第1章 文字の獲得と書記言語成立  19

  第1節 第-部の内容と本章の目的  19

  第2節 文字を獲得するとはどういうことか  21

  第3節 書記言語成立  28

  第4節 口頭言語書記言語の違いを生み出す条件

 第2章 平安和文口頭言語的性格の検証①  45

     文同士の関係表示と文という単位の曖昧性-

  第1節 本章の目的  45

  第2節 和文の定義と調査の概要  47

  第3節 接続詞を通してみた和文の特徴  51

  第4節 平安和文にみられる従属節的文  62

  第5節 本章のまとめ  77

 第3章 平安和文口頭言語的性格の検証②

和文に現れる従属節の特徴

  第1節 本章の概要と目的  78

  第2節 調査の概要  80

  第3節 調査結果①・従属節の出現数と種類  82

  第4節 調査結果②・従属節と主節間で異なる主語の表示、非表示

  第5節 本章のまとめ  94


第II部 「日本語」という名の標準語の誕生

 第4章 言文一致と「日本語」の誕生  99

  第1節 第II部の内容と本章の目的  99

  第2節 「日本語」とその類義語  

  第3節 言文一致運動の結果と意義 

  第4節 本章のまとめ  

 第5章 「日本語」の書記言語的特徴  

  第1節 本章の目的  16

  第2節 「日本語」文にみられる接続詞の使用率と種類

  第3節 「日本語」文と文語文従属節の数  

  第4節 本章のまとめ  45

 第6章「日本語」というイリュージョン  48

  第1節 本章の目的  4

  第2節 「日本語」の実体  悦

  第3節 書記言語としての「日本語」  

  第4節 「日本語」と訓読文の差  

  第5節 国家語としての「日本語」の存在意義  95

  第6節 書記言語の習得と認知・思考能力の関係  


第III部 文字獲得に伴うもうひとつの虚構の誕生

     「定家仮名遣い」の実態と意義

 第7章 定家仮名遣いの位置づけ  

  第1節 第皿部の概要と本章の目的  09

  第2節 定家仮名遣いの安定度  

  第3節 定家仮名遣いの再定義  

  第4節 文字列認知仮名書きテキストの読み  

  第5節 『仮名文字遣』の仮名選択基準の設定方針  

  第6節 本章のまとめ  

 第8章 定家仮名遣いによらない表記 舞の本の調査から

  第1節 本章の目的  

  第2節 調査資料と調査について  

  第3節 調査結果  

  第4節 本章のまとめ 

 第9章 定家仮名遣いの社会的意義  

  第1節 本章の目的  

  第2節 定家仮名遣いの実態  

  第3節 機能面からみた定家仮名遣いの問題点  

  第4節 定家仮名遣いを実践する意義  

  第5節 本章のまとめと仮名遣いの政治的側面  

 終章 イリュージョンとしての「日本語

 第1節 「日本語虚構説と「日本語」研究

 第2節 虚構の起源  

言及した文献  

発表論文との関係  


要語索引(左開)

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。