石黒修『ニッポン語の散歩』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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石黒修『ニッポン語の散歩』

石黒修ニッポン語の 散歩』


もと『図書新聞』連載

最後に「一九六〇年三月」

元版

角川書店

角川新書

昭和三十八年十月十日初版発行

一九六三年八月 追記 あり

ニホンとニッポン――まえがきに代えて

ソツのある話――はっきりしない新字体

雑音の国ニッポン――擬音語擬声語

百二十余の瞳《ひとみ》――漢字による区別

亀のうでには骨がある――名調子日本語

他人の頭痛――読めない地名人名

コオロギ談義――イソップのキリギリスとセミ

毛断娘と放免――外来語のとりいれ方

長い短いの話――やっかいな漢字字体

上下、縦横、十文字――日本語の文の書き方

鎌《かま》を持つトカゲ――カマキリとトカゲの方言

燐寸《まっち》を一寸《ちょっと》――漢字で書いた外国の人名地名

いろいろの色に迷う――色に関連のある表現

フエルト・ヘルトの違い――外国語音のとりいれ

エンゲージ・リング、ハッピー・エンド――ニッポンの英語

東条英機改名――漢字をあてて書くこと

百二十年前の新仮名――日本語にない音

海海海海海《あいうえお》――あて字送りがな

常磐線の伊東駅――にたことばの多い日本語

めでたい植物と動物――松竹梅と鶴亀

一尺八寸=村――漢字クイズ

不名誉は名誉――反対でも同じ

氷と水の違い――漢字の成り立ち

氷炭相いれる「ひ」――音と字と意味

意味深重とリョウカイ――漢字制限による新漢語

ひとえじゅばん――昔からある外来語

花嫁殺人事件――方言悲劇

「嬲《なぶる》」は漢字・「搾《しぼる》」は和字――漢字和字(国字)

美貌の未亡人――正しい漢字の読み

「お」がなければオタマジャクシではない――敬語の「お」「ご」など

コッケイな国警――略語さまざま

カウ・カフ・コウ・コフ――こうも多い漢字の音

ふたりのインド娘――複雑極まる外来語

イワシと八幡宮――「むらさき」ということば

「開化都々逸」――文体のうつりかわり

所変われば品変わる――紺屋のアサッテ

五鹿の角を折る――故事によることば

罪な同字異読異義語――同じ漢語に違った読み

イイでも、ヨイでも、エエ――ゆれている日本語

生きるも死ぬもめでたい――「めでたい」の語源

部屋番号は00――話は下へおちる

日が三つで「間」――やっかいな漢字索引

「待望の書遂に出ず」――新旧折衷かなづかい

二つの「洋」の間――和魂漢字洋才の日本語

失敗は成功の墓――表意文字表音

タバコの花を見て休む――タバコの語源

三徳備える王――漢字書き順

チョピンとは――ローマ字つづり方

奥方は「殿の上」に――敬称「さま・さん・どの」

王と玉と土――日本中国略字

「奇々妙々」は奇妙奇妙――印刷術発達と畳字

真心からウソまで――"赤"ということば

ゴマ化すのに好都合?――話し手本位の文体

林下の祖師半身をあらわす――漢字の記憶法いろいろ

ばかばかしい話――馬鹿の語源など

「青い」と「きいろい」が同じ――青と黄について

十七女十四男の出征――人名の迷信が災いする

ダブる言い回し――打ち消しと二重打ち消し

フィン・フン・ハン・カン――ローマ字の数とよび名

度量衡の複雑さ――すっきりしているメートル法

犬と猫のなか――イヌとネコとに関係あることば

姓は世につれ、名は耳につれ――日本人の姓について

ことばのワナとアナ――まちがいやすい表現

〓〓《べいえい》の蟹文字――ローマ字という文字 (鬼に米 鬼に英)

心をむすぶ方言――二枚舌もよい、ことば世界

敬遠される「女史」――敬称のいろいろ

テンでだめ――新字体漢字あれこれ

玉手箱から白い煙とカニ――あいまいな表記表現

あて字で事足る――漢字を知らなくても

あばれる「たわやめ」――あらぶ「たよわめ」の音の転換

合いの手入りの演説――母音息つぎする日本語

話は聞いてから――YESがイイエ、NOでハイ

散歩とは……?――マライ語でプランプラン

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。