的場節子『ジパングと日本』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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的場節子『ジパングと日本』

的場節子

ジパング

ジパングと日本―日欧の遭遇

ジパングと日本―日欧の遭遇

二〇〇七年(平成十九)八月一日 第一刷発行

吉川弘文館

第一章 「ジパング日本説受容史の検討

 はじめに

 一 「ジパング日本比定説浸透の経緯

 二 写本による黄金島名称の差違

 三 「ジパング」発見航海と新たな関連史料

 四 描かれたスペイン側の「ジパング」認識

 五 泉州の外国人情報と対諸蕃国元寇の検証

 おわりに


第二章 古地図に見るワクワク、シーラの再考

 はじめに

 一 イスラム地理書のワクワクとシーラ

 二 地図上のワクワク、シーラ

 三 南シナ海交易と南夷ワクワク、シーラ

 四 西欧側文献に依拠したワクワク、シーラの位置比定

 五 フィリピン諸島とワクワク、シーラ

 おわりに


第三章 南蛮金と日本刀交易

  はじめに

 一 ポルトガル史料日本記事選別

 二 黄金交易とゴーレス論争の問題点

 三 日本と金銀貿易

 四 日本に比定された黄金島情報の再検討

  ペリオコ(八八)

  ジャンポンとチャンパン(九〇)

  ジャポンゴス(九二)

 五 ゴーレスの実像と刀剣交易

  おわりに


第四章 ポルトガル人日本初渡来再考

  はじめに

 一 ポルトガル人の東シナ海北上

 二 「鉄炮記」のポルトガル人初渡来再考

 三 フレイタス情報と関連史料の検討

 四 一五四四年渡来スペイン人の証言より探る史実

 おわり


第五章 ピント『遍歴記』日本初渡来記事と鳥銃伝来

 はじめに――ナウタキン宛豊後王書状について

 一 南海路と大友氏について

 二 『遍歴記』初渡来記事と既成概念

 三 種子島のナウタキンの解釈

 四 イァスと呼ばれたナウタキンの実像

 五 種子島鉄炮の完成時期と形状

 六 豊後への鳥銃伝来記事

 おわりに


第六章 日本人の南方進出と日西遭遇

  はじめに

 一 スペインの黄金諸島征服と日本情報

 二 天正半ばまでのルソン渡航日本人

 三 イエズス会使者としてのルソン渡航

 四 対原住民武器輸出の終焉

 五 対マニラ総督府交渉への移行

 六 日本人のスペイン渡航記事

 おわりに 日欧遭遇の意味について


結語

あとがき

索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。