異域同事録

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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異域同事録

いゐきとうじろく

   異域同事録 六巻 村田了阿

 和漢梵三國に於いて、事を同うせるものを、諸書に考へて記録したるものなり。例へぱ、詠歌感2鬼神1といふ事に就きて、和國にては「古今和歌集」の序を、漢國にては「毛詩」の序を、梵國にてに「佛説孛経」を擧げて對照せるが如し。巻數六巻に前集、後集、續集の三に分ち、各集に二巻宛を收めたり。

 ◎村田了阿明和七年庚寅〔二四三〇」生れ、名を直温、通稱を小左衛門といひ、一枝堂、春枝堂、臺麗等の號あり。剃髪して了阿と號す。俳諧、詩歌、書量等に巧なり。博覧強記、和漢佛三學に通ぜり。考證抄録するところ頗る多し。一枝堂抄録、一枝堂全書、俚言集覧、考證千典、事物類字監嚢抄類標、老松考、方案抄、三千石、五色石、袋草紙、鄭聲語原等あり。天保十四年癸卯〔二五〇三〕十一月十四日、七十二歳にて歿す。

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