田辺正男『国語学史』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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項目の形に規準はほとんどありません*
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田辺正男『国語学史』

田辺正男

国語学史

桜楓社

昭和三十四年十二月十五日 初版発行

昭和四十八年九月十五日  重版発行

増訂版はしがき 昭和四十年八月十四日

はしがき 昭和三十四年五月三十日


一 国語に対する古代人の考へ方


二 漢語との接触による国語の特質の自覚

 漢文訓読からの自覚

 国語表記からの自覚


三 古典編纂古典の研究

 古語記録――古典編纂

 古語理解――古典の研究


四 辞書編纂 その一、イロハ引き辞書の出現まで

 新撰字鏡

 倭名類聚抄

 仮名の普及と類聚名義抄

 歌学国語研究との交渉 その一、理解の方面――古歌の研究

 いろは歌の普及と色葉字類抄


五 悉曇との接触による国語の特質の自覚

 「五音」の図の成立

 音韻相通の説と広略の説

 仙覚抄と釈日本紀


六 歌学国語研究との交渉 その二、表記の方面――仮名遣説の発生

 下官集

 仮名文字遣

 定家仮名遣に対する駁論と祖述

 用字法の研究と文字史の初め


七 歌学国語研究との交渉 その三、表現の方面――テニヲハ研究の勃興

 手爾葉大概抄

 連歌学テニヲハ研究

 姉小路式(姉小路家手似葉伝)と春樹顕秘抄


八 歌学連歌学に於ける語の類別と活用の認識

 語の類別

 活用の認識


九 辞書編纂 その二、イロハ引き通俗辞書の流行


一〇 テニヲハ研究の展開と古典仮名遣の制定

 一歩

 春樹顕秘増抄

 類字仮名遣蜆縮涼鼓集

 契沖仮名遣研究


一一 音韻文字の研究

 補忘記その他

 同文通考東音譜

 以呂波問弁


一二 語原語義の研究と俗語方言の研究

 日本釈名

 東雅

 語意ことばこころ》その他

 嘉多言かたこと》その他


一三 テニヲハ研究の躍進と文法研究の興隆

 氐邇乎波義慣鈔

 てには網引綱《あびきつな》

 活用研究の組織化

 富士谷成章《なりあきら》の研究

 本居宣長の研究

 鈴木朖の研究

 本居春庭の研究

 義門の研究


一四 古典仮名遣の補訂と研究領域の新開拓

 楫取魚彦田安宗武の研究

 本居宣長石塚竜麿の研究


一五 韻鏡に基づく音韻研究

 文雄の研究

 本居宣長の研究

 太田全斎の研究

 義門の研究

 その他の人々の研究


一六 文字研究の充実

 用字法の研究

 神字日文伝仮名本末《かなのもとすゑ》


一七 語原語義の研究および俗語方言の研究の発展

 雅語音声考

 通略延約説の補正

 倭訓栞雅言集覧俚言集覧

 物類称呼その他


一八 テニヲハ研究の補訂と文法研究の整備

 橘守部萩原広道の研究

 富樫広蔭の研究

 物集高世《もづめたかよ》の研究

 堀秀成の研究と音義言霊学派

 権田直助の研究


一九 歌学注釈学における歌格と文章法の研究 (増補版から)

 歌格の研究

 文章法の研究

  文章撰格

  源氏物語評釈


付録 上代特殊仮名遣と鈴屋翁 (増補版から)

 索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。