田中大観

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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書誌として不完全です。
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田中大観

タイクワン大觀(田中) 京師の儒者.名は瓚、字は文瑟、通稱與三郎。京師の人、由眞の子、宇野明霞の門。音韻の學に精しく、又支那小説院本等を譯す。享保二十年十二月九日歿す。年二十六

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/kensaku/hagayaiti/haga0566.html

田中瓚は京師の人。字を文瑟、通稱を與三耶、號を大観といふ。父は由眞とて著名の算術家なりしが、大觀幼にして孤となる。故に父の門人川田申易中井暲等に就て算術暦學を學ぴ、また宇明霞に從て儒を學ぴ、音韻の學に精しく、文章に長じ、支那近時の俗語にも通じ、遂に儒を以て哀師に知らる。著書に本書の外に、尚書天文解、天経或問解、天學指要、聲韻微闡、名公四序評、大観遺稿?等あり、享保二十年乙卯〔二三九五〕十一月九日廿六にて役す

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/t1/kokusyo_ta009.html

タナカ タイクワン 田中大観 京都儒者(自から修して田とす)名は瓚、字は文瑟、大観は其の號、與三郎と稱す平安の人、父由眞、算術を以て世に崇重ぜらる 大観幼にして孤なり 父の門人川田申易?に兄事して其の督を受け能く其の術に通す また父の門人中井暲?と云ふ者あり 最も天學に精し 大観之に從ひて星學を講究す 弱冠にして其の技老生の問に著はる また宇明霞に從ひて儒を學ぶ 明霞大観より長ずること十二歳 然れざも後進を以て之を遇せず屡々其の人となりを稱す 文章に長じ最も音韻の學に精し 特に呉音を善くしまた俗語を解す 遍く支那近時の小説稗乗を覧 傍ら院本雑劇邦人の了解し難きものを譯す 是より先き諸儒の未だ有らざる所なり 享保廿年十一月十九日歿す年二十六、著はす所 尚書天文解、天経或問解、天學摘要、聲韻微闡、名公四序評、大観随筆大観遺稿あり(先哲叢談)

先哲叢談続編*1

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。