池田亀鑑『古典の批判的処置に関する研究』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。

池田亀鑑『古典の批判的処置に関する研究』

池田亀鑑

http://uwazura.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_ceb1.html

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1127095

第一部 土左日記原典の批判的研究

 第一章 原本とその傳來

  第一節 貫之自筆本と蓮華王院寶藏本

  第二節 貫之筆蹟

  第三節 蓮華王院寶藏の什物

  第四節 蓮華王院寶藏の興亡

  第五節 蓮華王院寶藏土左日記の傳來

 第二章 原本再建のための資料

  第一節 資料とその系譜

  第二節 定家自筆本

  第三節 青谿書屋

  第四節 近衛家藏本

  第五節 宮内省圖書寮藏本

  第六節 三條西家藏本

  第七節 大島氏藏本

  質八節 宮内省圖書寮藏本

  第九節 架藏爲相

     〔附〕土左日記附註と考證所引爲家卿自筆本

  第十節 その他の資料

 第三章 原本再建の可能とその方法

 第四章 青谿書屋本の吟味と修正

  第一節 疑問ある假名字形

  第二節 重點

  第三節 配行と字詰

  第四節 傍書

  第五節 獨自本文とその修正

 第五章 貫之自筆本形態とその性質

  第一節 原本形態

  第二節 原本の字詰・行數

  第三節 原本假名

  第四節 原本に於ける假名連綿

  第五節 原本に於ける重點・句點及び聲點

  第六節 原本に使用せられたる漢字

  第七節 原本假名遣

  第八節 本文の疑義

  第九節 貫之自筆本本文の再建

 第六章 土左日記本文史の展開

 第七章 定家自筆本とその系統

  第一節 定家自筆本系統の現存諸本

  第二節 現存資料系統學的處置

  第三節 定家自筆本本文の轉化

 第八章 宗綱自筆本とその系統

  第一節 宗綱自筆本の再建とその本文の轉化

  第二節 圖書寮本の本文の轉化

  第三節 近衞家本の本文の轉化

  第四節 近衞家本轉寫本本文成立とその特性

 第九章 實隆自筆本とその系統

  第一節 實隆自筆本の再建とその本文の轉化

  第二節 三條西家本の本文の轉化

  第三節 大島氏本の本文の轉化.

      〔附〕画室院本の本文の轉化

 第十章 實隆本末流諸本系統學的處置

  第一節 實陸水末流の現存諸本

  第二節 實隆本末流諸本系統樹

  第三節 宣長校合本の諸本系統樹

 第十一章 爲相系統本文成立とその性質

  第一節 爲相本の本文系統的考察

  第二節 土左日記附註の本文成立

 第十二章 宇万伎本の本文の展開

 第十三章 土左日記末流に於ける本文の混態



第二部 國文學に於ける文献批判の方法論

 第一章 一般的概念

  第一節 文獻批判の意義

  第二節 文獻批判の困難

  第三節 文献批判課題

  第四節 文獻批判の方法論

  第五節 文献批判の補助學

 第二章 原文献批判の諸方法

  第一節 科學前の諸方法とその批判

  第二節 現代諸學説の概觀

 第三章 古典本文に關する基礎概念

  第一節 原文の意義とその性格

  第二節 「書籍」と「寫本」の性格

  第三節 間接の傳來物とその性格

 第四章 古典文献の諸性質

  第一節 文献に於ける「正しさ」と「純粋さ」

  第二節 文獻に於ける變化の原則

  第三節 文獻に於ける變化の形式

 第五章 文献批判の規準

  第一節 資料的規準

  第二節 心理學的規準

  第三節 歴史的規準

 第六章 系譜の建設とその法則

  第一節 本文史の前提としての「系譜」の意義

  第二節 系譜學的法則

 第七章 系譜建設のための共通誤謬の方法

  第一節 誤謬及び五八逋誤謬の意義

  第二節 分類の基礎としての共逋誤謬

  第三節 誤謬の類型とその心理學的基礎

  第四節 共通誤謬による血縁の構成

 第八章 共通誤診による方法の批判

  第一節 共通誤謬による方法の難點

  第二節 共通誤謬説に對する現代の主なる反對説とその批判

  第三節 共通誤謬説の修正とその發展

 第九章 系譜建設に於ける「異文」の基礎概念

  第一節 「異文」と「異本」との概念の相違

  第二節 異文の蒐集とその分解

 第十章 異文の統合とその検査

  第一節 系譜建設のための異文の統合

  第二節 異文の検査

 第十一章 異文による傳來寫本辞の統合

  第一節 寫本統合の意味とその基本形

  第二節 寫本の相互關係より族の形成へ

  第三節 「原型」再建のための諸寫本の選擇

 第十二章 異文以外の諸事實による系譜の建設

  第一節 本文以外の諸事實に根據を置く方法

  第二節 本文に影響を及ぼす文獻的諸事實

  第三節 脱文による系譜建設の可能とその方法

 第十三章 文献批判に於ける.混態」の意義

  第一節  混態に於ける「合成」と「混成」

  第二節 混態に於ける系譜及び本文の建設

  第三節 混成の諸形態と系譜建設

  第四節 喪はれたる本文保持者としての混成寫本

 第十四章 混態に於ける系譜及び本文の建設とその方法

  第一節 主なる方法とその批判

  第二節 混成寫本本文の再建を可能ならしめる諸條件

 第十五章 日本古典作品に於ける本文轉化の諸類型とその實例

  第一節 意識的になされたる轉化

  第二節 無意識的になされたる轉化

  第三節 書誌學原因による本文の轉化



第三部 資料・年表・索引

 原本再建のための土左日記諸本校異

 土左日記諸傳本異文統合表

 古代平假名字體一覽表

 土左日記諸本平假名字體統計表

 土左日記本文研究年表

 索引

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものです。