江村専斎

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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江村専斎

 エムラ センサイ 江村專齋 儒醫?、名は宗具、專齋は其の號、又以て通稱とす 別に倚松庵?の號あり 別所氏の族、既在の子、夙に學を好みて閩洛の書を修む 又曲直瀬宗巴?に從ひて醫を學ぴ儒醫を以つて肥後侯加藤清正に仕ふ 加藤氏亡びて京師に歸る 美作侯森忠繼?之を祿し待つに賓禮を以てす 而して京師に居ること舊の如し 年一百視聴衰へず、後水尾上皇召見して修養の術を問ふ 專齋對へて曰く「臣平生唯一の些の字を持す 飲食些し 思慮些し 養生些し 此の他豈術あらんや」と。上皇聞て之を善みし鳩杖銭帛及び酒薬を賜ふ 子孫之を榮とす 遂に賜杖?の字を以て講堂の名とす 專齋此歳二月廿六日を以て歿す 專齋傍ら和學を好て和歌を善くす 細川幽齋木下長嘯子等と交り善し 二子あり長は好庵、次は剛齋專齋の友伊藤坦庵專齋平日の語を録して老人雑話と曰ふ 世に行はる(近世叢語、皇國名醫傳?先哲叢談)

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/daijinmei/U/u091.html
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