橘豊『書簡作法の研究』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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橘豊『書簡作法の研究』

橘豊

書簡作法の研究

風間書房

昭和52年

序 松村明

第一部 序説

 第一章 書簡作法とはなにか

  第一節 書簡とはなにか

   一 書簡の名稱

   二 書簡の特質

    文書

    對話性

   三 書簡機能

    實用的機能

    社交的機能

    鑑賞機能

  第二節 作法とはなにか

   一 作法について

   二 形式について

  第三節 書簡作法國語學

 第二章 書簡作法研究の目的

  研究目的の設定

  國語教育書簡作法

   國語教育の目的

   書簡作法を指導する意義

  國語表現法と書簡作法

 第三章 書簡作法研究の方法

  第一節・調査法

   一 調査の目的

   二 調査の方法

   三 調査の對象

   四 調査の實例

      調査目的

      調査對象

      調査方法

      集計

      集計資料の分析

  第二節 回想的記述における讀者中心の觀點

   歴史主義への疑問

   書簡作法研究における回想的眺望の意義

    書簡作法通時的連續性

    現代の書簡作法の相獨性

   歴史社會的方法とその限界

   讀者中心の觀點

 第四章 書簡作法研究の資料

  調査資料の採集

  文獻資料

   一 書状

    文書としての書状書簡

    史書に引用された書状

    物語日記に現れた書状

    軍記物語に現れた書状

    書簡體小説に現れた書状

   二 書簡作法


第二部 各種の書簡作法

 第五章 書状法式集(一)室町時代までのもの

  第一節 弘安禮節以前のもの

    一 書儀・月儀

    二 公式令

    三 消息耳底秘抄

    四 書札禮

  第二節、弘安禮節以後のもの

    一 弘安禮節

    二 書札作法抄

    三 大舘常興書札抄

    四 書簡故實

 第六章 書状法式集(二)江戸時代のもの

  第一節 前代の型を踏襲するもの

    一 書禮口訣

    二 書札辨惑集

  第二節 初學文章書簡作法

    一 初學文章

    二 女初學文章

    三 初學文章三種

  第三節 語彙集型書簡作法

    一 書札重寶記

    二 世話用文章

  第四節 假名消息作法書

   一 國津文世々の跡

   二 消息文例

   三、消息案文

   四 雅俗要文

  第五節 綜合的文章作法書

   一 和簡禮經

   二 簡禮集

   三 簡禮記

  第六節 尺牘範例

   一 滄溟尺牘

   二 尺牘集要

   三 尺牘異瑞


 第七章 往來物

  第一節 文例集型往來

   一 明衡往來

   二 貴嶺問答

   三 高山寺本古往來

  第二節 語彙集型往來

   一 消息詞

   二 雜筆往來

   三 新札往來

  第三節 折衷型往來

   一 和泉往來

   二 庭訓往來


 第八章 有職故實書その他

  第一節 有職故實

    一 諸禮集

    二 貞丈雜記

  第二節 書法指南書

    一 麒麟抄

    二 玉章秘傳抄

  第三節 文典

    一 下學集

    二 ロドリゲス 日本大文典


 第九章 近代書簡作法

  福澤諭吉 文字之教

  文部省 書牘

  若林虎三郎 小學讀本

  樋口一葉 通俗書簡文?

  大町桂月 書翰文作法

  芳賀矢一 杉谷代水 書翰文講話及文範?


第三部 書簡作法研究の諸問題

 第十章 語彙歴史的研究書簡作法

  第一節 書簡作法書は語誌研究の資料となり得る

  第二節 書簡作法に關する語誌研究


 第十一章 書簡作法と待遐表現

  第一節 書簡作法書と待遏表現

  第二節 書簡作法における待遇表現の特質

    一 言語以外の要素による待遐表現

    二 フォーマル指向の語彙

       問題の所在

       調査目的

       調査對象

       調査方法

       集計

       調査結果の分析

       フォーマル指向の語彙の持つ意義

       補足と反省


 第十二章 文論文章論書簡作法

  第一節 待遏表現書簡文だけの特質か

  第二節 有主文と無主文


 第十三章 書簡作法の歴史

  第一節 書簡作法成立前史

  第二節 公家のための作法

  第三節 女房のための作法

  第四節 僧侶のための作法.

  第五節 武士のための作法

  第六節 農工商民のための作法

  第七節 右筆職のための作法

  第八節 町村民子弟のための作法

  第九節 國學者のための作法

  第十節 近代市民層のための作法

 結章

あとがき

著者既發表論文と本書との關聯

書簡作法年表

索引

→橘豊『書簡作法の研究 続編』?

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。