橋本萬太郎『現代博言学』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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橋本萬太郎『現代博言学』

橋本萬太郎

現代博言学 言語研究の最前線』

大修館書店

1981年2月1日


まえがき

目次

図表一覧

序章 言語学の新しい波・序論

 はしがき

 時代の思潮

 生成文法の10年

 歴史の教訓

 形質言語学の途

 言語生態学の探究

 神経言語学?と関連分野

 展望と小結

 われわれの位置


第1章 不定指示と疑問・統辞論

 「ダレ」と「ダレカ」

 不定指示の前提

 北方の不定指示と疑問

 南方の不定指示と疑問

 定式化の約束と原則

 チョワン語のてがかり

 虚目的語と不定指示詞

 スキマをうめるイノベーション

 有標と無標

 あとがき


第2章 完了と過去形態論

 はしがき

 テンスアスペクト

 テンス組織について

 アスペクトの性格

 アスペクト構文上の特性

 過去か完了か

 史的背景

 大陸の言語過去と完了

 区別の内的証拠(一)

 区別の内的証拠(二)

 順行構造と逆行構造

 現代日本語過去と完了

 混淆したアスペクトテンス

 南北アジア語の時間助動詞

 言語形式意味カテゴリー

 言語接触の結果か

 自然生態学からの示唆


第3章 一致母音調和アクセント語句音形論

 はしがき

 文法的性と自然的性

 数の意味特徴と統辞特徴

 性と数をおぎなうもの

 母音調和アクセント声調交替

 性と数の本質

 性と数の体系のくずれ

 シンタグマ・バウンダリーの不定性

 リズム対句


第4章 音形の類型地理・音用論

 トルゥベツコイ?公爵の最後

 ポリバーノフ?教授の絶作

 相関束と音節

 2進法音韻論と10進法音韻論

 南方語の8進法性

 中間型の4進法性

 北方型の2進法性

 音用法の地理的推移

 音韻分析の任務



第5章 シタと音声音声論

 音声観察のバイアス

 音声観察の主観性

 舌位のやくわり

 相対値のあつかい

 舌位理論の破綻

 舌位への音韻理論的うたがい

 シタの前後のうごき

 舌根理論への反応

 ペキン語?の{a}と{ə}

 ソリ舌音調音

 音声研究の科学性

 口腔?全体のなかのせばめ



第6章 理想の文字体系文字論

 表音文字の現実

 表意文字の不便さ

 文字記号の情報量

 のぞましい文字体系



第7章 比較方法と系統論・史的言語学

 はしがき

 比較方法の問題

 同系ということの意味

 同系語と借用語

 文献にたいする依存

 対応と発展の原理

 上下正反対の対応

 層のちがいと言語接触

 疑同系単語間の対応

 構造類型の推移

 話し手の移動と言語の発展

 音韻変化の経緯

 統辞法変化の経緯


第8章 地域特徴・地域言語

 はしがき

 地域特徴のhow

 地域特徴のwhy

 奄美沖縄方言成立

 言語の形成と系統

 異形言語のうけいれ方

 P音考

 地域特徴のダイナミックな視点

 地域特徴のスタティクな視点

 地域特徴のできかた

 「ナベ」と「のむ」から

 「おかず」をくわえると


第9章 言語の普遍像と類型論・普遍言語

 はしがき

 現実的研究方法の問題

 言語研究のレベルの問題

 抽象性と現実性

 共起と継起

 記述のレベル

 将来の展望


第10章 類型論の視角・言語類型論

 言語構造の完成とくずれ

 現代の類型論のあり方

 言語構造発展のメカニズム

 現代遺伝学からの示唆

 類型論の視角

 おわりに


あとがき

索引

人名文献(刊年)

言語

事項

例文・語句


書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。