柳田征司「濁音の前の鼻母音

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柳田征司「濁音の前の鼻母音

――その成立・衰退と音便

柳田征司

『国語と国文学』79-11「近代語」

2002

一、問題の所在

二、鼻母音成立

三、鼻母音の衰退

 (一)ガ行音

 (二)濁音の前の母音

 (三)ダ行音の前の母音 バ・マ行ウ音便

 (四)ザ行音の前の母音 ng韻尾一字漢語サ変動詞「スル」

 (五)ザ行音の前の母音 助動詞「ウズ(ル)」「ウ」

 (六)バ行音の前の母音

 (七)四つ仮名

 (八)バ・マ行動詞ウ音便撥音便への回帰

 (九)語中子音濁音

四、終わりに

橋本進吉「国語に於ける鼻母音」(『国語音韻の研究岩波書店 一九五〇.八)

亀井孝「かなはなぜ濁音専用の字体をもたなかったかーをめぐってかたる」(人文科学研究12 一九七〇、三、『亀井孝論文集5言語文化くさぐさ』(吉川弘文館 一九八六・八))

迫野虔徳「中世的撥音」(国語国文 一九八七・七、『文献方言史研究』(清文堂 一九九八・二))

高山倫明「清濁小考」(日本語論究2 一九九二.一〇)

浜田敦「撥音と濁音との相関性の問題――古代語に於ける濁子音音価」(国語国文 一九五二・四、『日本語の史的研究』(臨川書店 一九八四.八))

川上蓁「昔の清音、濁音」(国語研究53 一九九〇.二)

柳田征司『室町時代語を通して見た日本語音韻史』(武蔵野書院 一九九三-六)第二章第五節

柳田征司「日本語音韻史」(国語学会二〇〇一年度秋季大会講演)

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