杉本つとむ『江戸の文苑と文章学』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。 岡島昭浩がやっております。 一部、JSPSの15H01883,18520354などの恩恵を受けております。

杉本つとむ『江戸の文苑と文章学』

杉本つとむ

ISBN:4657969269

  口絵

  まえがき

  序論 文章学とは何か

第一章 文章学と文態論

  一 本居宣長とその文章

   宣長言語感覚

   世の文態と〈ふり〉

   文態と文の長・短 35

 二 藤井高尚とその文章学 “

   「文のしるべ」と〈ふり〉

   時代手紙の文態 

 三 伴蒿蹊とその文章学 

   作文の心得と模範文

   語彙修辞と文態

   手紙訳文の文態

   日・中比較文態論

   翻訳作文と文態 

 四 橘守部とその文章学 87

   文章と句格の種類 87

   文の構造と図式化

   対句構造文章研究

 五 漢学者とその文章学 

  伊藤東涯とその文章学 

   漢語学と文章四体

   構文段落修辞・句法 

  荻生徂徠とその文章

   「訳文筌蹄』と漢語

   語の分類と字品・文理 

   日・中両語と翻訳 

 六 蘭学者とその文章

   蘭語学習と文法用法

   蘭文と構文の考察 

   蘭文の翻訳と新文態


第二章 文章学と文体論

 一 蕉門と俳文文体 

   『風俗文選』と名文

   俳諧帥と文章創造 

   俳諧文法文章理論

   俳文の要俗語漢語 

 二 井原西鶴とその文体 

   西鶴の創造した表貌

   俳詩の散文化と文章構造

   話しことばリズム

   文態と文体との間

   漢字・漢語表現効果

   阿蘭陀流と俗語の生命 

 三 欧文翻訳とその文体 

   吉利支丹文学翻訳

   吉利支丹用法と文態

   紅毛語と言文一致


第三章 日本語の姿と文章

 一 句読法文章

   漢学蘭学句読の法

   科学者と句読法

   近代文学と新奇な文体

   文章読本日本語の姿 

 二 〈宛字〉と文章学 

   宛字と史的考察

   宛字世界と分類

   宛字文化の発生と展開

   宛字辞典文章の華 

 三 西鶴作品と〈宛字〉 

   西鶴宛字とその本質

   西鶴真字宛字

   西鶴宛字の特色 337

 四 〈文志〉とその文章の史的考察 

   日本文章史と「文志」

   文章の姿とその変遷

   歌学富士谷成章の史観

   漢字文文章史 

 五 『文栞』と分類名文集 368


翻刻二篇

  一 伴蒿蹊国文世くの跡』 

  二 榊原芳野編「文志」(『文芸類纂』)

  あとがき

  文献索引

  人名索引

  事項索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。