斎藤倫明『語彙論的語構成論』

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斎藤倫明『語彙論的語構成論』

ひつじ研究叢書(言語編)【第30巻】

2004年2月20日 初版1刷

斎藤倫明

ひつじ書房

語彙論的語構成論 (ひつじ研究叢書 言語編)

語彙論的語構成論 (ひつじ研究叢書 言語編)

第1部 語構成原論

 第1章 概観

  1.1 語構成論とは何か

   1.1.1 語構成の基本図式

   1.1.2 語構成論とは何か

  1.2 単語化をめぐって

    1.2.1 単語化とは何か一陳述との比較を通して

   1.2.2 単語化の内実一単語化の2側面一

   1.2.3 単語化の具体例

  1.3   語構成要素について

   1.3.1  語構成要素意味

   1.3.2  語構成要素の分類

  1.4 語構成要素間の関係について

   1.4,1 基本的な問題

   1.4.2 語構成要素間の関係を論ずる際の立場・観点について

  1.5  おわりに


 第2章「単語化」をめぐって

  第1節「単語化」による語彙意味の形成…「追う」の場合

   1.1 はじめに

   1.2   本論の基本的な考え方と方法

   1.3   語構成要素「おう」の意味

    1.3.1  「追う」の意味の確定

    1.3.2  「追う」の周辺的意味

    1.3.3  類義語との意味対立

    1.3.4  語構成要素「おう」の意味

   1.4   単語化による「追う」の意味形成

   1.5 おわりに

  第2節「単語化」の源泉とレキシコンの構造

   2.1 はじめに 問題のありかと本論の目的…

   2.2   本論の基本的立場一考察の前提および問題点の確認

    2.2.1 語構成の基本的枠組み

    2.2.2 単語化の内実

    2.2,3 本論の語構成論の基本的性格

    2.2.4 本論の枠組みから見た問魑点の確認

   2,3 単語化の源泉

    2.3.1語形成論的観点の導人

    2.3.2 単語化の源泉

   2.4    レキシコンの内部構造

    2.4.1 問題点

    2.4.2 単語化における《+a》の再検討

    2.4.3 レキシコンの内部構造

    2.4.4 語構成論の範囲・捉え方

   2.5 おわりに



 第3章 語構成要素の有する意味

  1.1 はじめに

  1.2 語と語構成要素との関係 

       ――語構成要素意味を求めて(その1>――

  1.3 語構成に関する理論的枠組み

  1.4 語構成要素意味 語構成要素意味を求めて(その2)

   1.4.1  意味的限定

   1.4.2 素材概念的意味

   1.4.3 問題点

  1.5 おわりに


 第4章 語構成と語の周辺的意味

  第1節  周辺的意味の付与のされ方(自立形式の場合)

    「つら(面)」を構成要素とする複合名詞を対象として

   1.1   はじめに

   1.2   「つら(面)」を構成要素とする複合名詞について

             ――具体例の検討

    1.2.1 分析対象の選定

    1.2,2 単純語「つら」の周辺的意味

    1.2.3 「つら(面)」を構成要素とする複合名詞の周辺的意味

   1.3   周辺的意味付与の語構成論的解釈

    1.3.1  本論の語構成論の基本的枠組み

    1.3.2 語構成論的観点から見た語の周辺的意味の位置付け

    1.3.3 語の周辺的意味付与に関する語構成論的モデル

    1.3.4 問題点

   1.4 おわりに

  第2節 周辺的意味の付与のされ方(結合形式の場合)

  ――接頭辞「反-」を有する語を対象として

   2.1 はじめに.

   2.2 分析対象の設定

   2.3 接頭辞「反-」の意味

   2.4 接頭辞「反-」を有する派生語の周辺的意味

   2.5 感情的意味の与えられ方

    2.5.1 基本的な考え方

    2.5.2 感情的意味発生の仕組み

    2.5.3 感情的意味間の相互関係

    2.5.4 単語化による感情的意味の付与のされ方

     2.5.4.1  単語化によるam付与のシステム

     2.5.4.2  am発生の仕組みと単語化によるam付与との関係

   2.6 おわりに



第2部 語構成多義

 第1章 語構成多義との関わり

   ――「なが-(長)」を前項とする複合名詞を対象として――

  1.1 はじめに

  1.2 記述の枠組み

  1.3 具体例の分析――「なが(長)」を前項とする複合名詞の場合――

  1.4 おわりに


 第2章 語構成要素多義性と語の多義

  第1節 語構成要素多義性と語の多義性との弁別

          ――合成語を対象として――

   1.1 はじめに

   1.2 語構成要素における多義性の存在

   1.3 多義性を考える際の基本的立場

   1.4 本論における語構成記述の基本的枠組み

   1.5 語構成要素レベルにおける多義性の具体例――転義の処理について

   1.6 おわりに

  第2節 語構成要素多義性と語の多義性との弁別

      単純語の場合も考慮に入れて

   2.1 はじめに

   2.2 語構成要素の有する意味の種類と多義

   2.3 多義性をどこで記述するか

   2.4 おわりに


 第3章 多義語における語レベル固有の意味について

          「見る」を対象として

  1.1 はじめに

  1.2 本論の分析方法

  1.3 「見る」の多義意味の実質と合成語形成の有無

  1.4 多義意味の位置づけと問題点

   1.4.1 合成語が形成される場合

   1.4,2 合成語が形成されない場合

   1.4.3 問題点

  1.5 おわりに



第3部 「語」をめぐって

 第1章  語の本質をめぐって

  第1節 語構成論から見た語の本質について

   1.1 はじめに

   1.2 語と句

   1.3 語と形態素

   1.4 「単語化」について

   1.5 まとめと今後の課題

  第2節 語構成論から見た語の本質文法論から見た語の本質

    文法論の場合

   2.1 はじめに

   2.2 文法論から見た語の本質

    2.2.1 前提的な注意点

    2.2.2 各文法論における語のとらえ方

     2.2.2.1 山田文法

     2.2.2.2 橋本文法

     2.2,2.3 以上のまとめと次への橋渡し

     2.2.2.4 その他の立場Sの文法論

     2.2.2.5 立場Sに関する補足説明と下位分類

    2.2.3 松下文法の異質性

    2.2.4 時枝文法の異質性

   2.3   おわりに――まとめと今後の課題


 第2章 文法論における語規定をめぐって

  第1節 松下文法における語構成の位置について

              ――単語概念との関わりから――

   1.1 はじめに 本論の目的

   1.2 松下文法において語とは何か――言語単位との関わりで

   1.3 詞の相と派生(derivation)

   1.4 おわりに

  第2節 山田文法における語規定の変遷と問題点

   2.1 はじめに

   2.2 山田文法における語規定の移り変わり

    2.2.1  『文法論』から『講義』へ

    2.2.2  『講義』から『概論』へ

   2.3 合成語の処理について

      ――山田文法の語規定における基本的問題点一

   2.4 おわりに



参考文献

索引

あとがき

初出一覧

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。