指出廼磯

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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指出廼磯

http://dbrec.nijl.ac.jp/KTG_W_3429

指出廼磯 一巻

 東條義門著。文化十二年稿成り天保十二年自ら頭註を加へ同十四年刊(磯の洲崎と合冊)。著者の友人石田千頴?が「しし」と「せし」との區別を質問したのに答へたのを初めとして、主として活用について記したものである。當時は、清水濱臣でさへ「詞の活用假名遣と同様に重視するのは不可解だ」(磯の洲崎參照)と云った程、活用の研究は無視されて居た。本書は斯る學界に對して、活用研究の重要さを説き、大なる刺戟を與へたものであって、その確實な考證に立脚した内容と共に高い價値をもってゐる。

【參考】

亀田次郎国語学書目解題」)

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。