徳川宗賢『日本語の世界8言葉・西と東』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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徳川宗賢『日本語の世界8言葉・西と東』

徳川宗賢

方言地図

言語地理学

序章 ことば地域差

 ところかわれば品かわる

  気質の地方差

  生活の地域差

  暴力団・暴走族の世界

  時の流れの中で

  地域差の奥行き

  流動する地域差


第一章 方言を考える

 方言とは何か 

  ことば地域差

  方言的特色

  身振りの地域差

 ことばの兄弟 

  方言の違いか言語の違いか

  同一系統ことば

  公用語とその変種

 標準語方言 33

  沖縄語

  方言か別言語

  方言の機能標準語機能


第二章 方言の実態

 素顔のことば 42

  方言ありのまま

 北海道東北の方言 47

 関東・中部の方言 49

 北陸・近畿中国四国方言 54

 九州沖縄方言 61


第三章 方言の歴史

 上代方言 65

  『風土記」『万葉集」のことば

  『東大寺諷誦文稿

  東歌防人歌方言的特徴

 東国方言の位置 73

  『口語法調査報告書

  八世紀の東日本方言

 歴史時代以前 80

  縄文人ことば

  弥生文化ことば変化

 平安から室町へ 88

  都のことばと田舎のことば

  方言の再編成

  宣教師記録

  京へ筑紫に坂東さ

 言語の新しい中心 

  開府と三河ことば

  上方ことばの影響

  江戸の繁昌

  方言尊重の時代

 標準語時代 

  方言使用者の苦悩

  ことばの統一への志向

  標準語の確立

  標準語の普及


第四章 方言の研究

 日本人方言研究

  方言への関心

  『片言

  『物類称呼

  『玉勝間』の指摘

  本草学と方言学

  三宅米吉方言研究論

  国語調査委員会方言調査

  『口語法別記」の刊行

 方言区画論の創始

  東条操方言研究への立志

  地域区分論の導入

  方言研究の母

  東条の言語観

  問題点

  東条の方言区画論の発展

  構造主義の導入

  方言区画論の展開

  方言区画論の二流派

  方言区画論の問題点

 比較方言学の経緯

  比較言語学の誕生

  音韻対応

  同じ音の対応

  違う普の対応

  東京方言キ 首里方言

  共通の祖先

  比較方言学の先達者-服部四郎

  金田一春彦の方法

  奄美沖縄方言研究

 方言地理学成立

  柳田国男の着眼

  「蝸牛考」の内容

  方言地理学の地位

  ヴェンケルの地理的調査

  ジリエロンとエドモンの調査

  柳田の意図

  日本交化の一元的理解

  『蝸牛考』の影響

  戦後の方言地理学

  グロータース神父の貢献

 新しい方言研究 

  社会方言学的研究

  国立国語研究所の発足

  三種の報告書

  共通語ということば

  社会方言学導入

 方言調査の方法 

  方言記録する

  標準語との関係

  見出し配列意味の記述

  録音機の使用について

  観察と実験

  実験調査の方法

  いい話者にめぐりあう

  成功と失敗

  調査のための計画

  調査者の責任


第五章 アクセントの西と東

 アクセントの型 

  東京京都アクセント

  ニ音節名詞アクセント

  上昇型の二種の区別

  三種の型

  東京アクセント構造

 京都アクセント 

  京都アクセントの型

  京都アクセント構造

  東京京都アクセントの型の比較

  両アクセントの対照

 アクセントの比較対照

  音韻的な対応

  比較言語学の醍醐味

  高知市、広島市、松本市のアクセント

  アクセント対応意味

  アクセント対応の発生

 さまざまな地域差

  大分と秋田のアクセント

  鹿児島アクセント

  秋田のアクセントのc区分、d区分

  富山のアクセント

  九つの方言の展望

  首里の方言

  沖縄方言の類似

 五種類の型と例外 

  五種類の型の骨子

  一型アクセント

 イントネーション強調


第六章 アクセント系統

 考えのいとぐち 

  いくつかの前提

  類の統合からみたアクセント

 五十二種のパタンと源氏香の図 

  源氏香の図

  アクセント変化

  二音節名詞の類の統合

 アクセントの全国的展望 

  白地図にプロットする

  東日本アクセント

  奄美沖縄アクセント

  九州アクセント

  中国地方アクセント

  紀伊半島南部のアクセント

  佐渡島のアクセント

  北陸のアクセント

  滋賀・岐阜県境のアクセント

  近畿アクセント

  四国アクセント

  第一次アクセント

  真鍋島アクセント

  四国東北部のアクセント

  四国アクセントのまとめ

  四国西南部のアクセント

 新しい定説への準備 

  歴史的変化

  奇妙な一致

  第四類と第五類の区別

  いろいろな問題点


第七章 ことばの地図          

 地理的分布 

  要素ごとの地域差

  公平な展望

  ことばの地理的背景

  父のことば、母のことば

 地理的伝播

  ことばの伝播と変化

  ことばの統一

  言語要素の伝播

  同義語の地理的背景

 生態学と方言 

  類似現象

  南京虫やカイガラムシの伝播

  アメリカシロヒトリ

  定着と棲息圏の拡大

  棲息環境の変更

 分布領域の流動 

  地図の解釈

  上方語江戸語葛藤

  フスマの素性

  沖縄斗南

  地図解釈の骨組み

 外来音の地理的分布 

  漢字音の色合い

  外来音の定着

  唇音退化の傾向

  和語のクワと唇音進化

 糸魚川地方の「かまきり」 

  地域の概観

  六種類の言い方

  古来の表現

  五つの理由

  言い換え表現

 微細地域の方言調査 

  ゲンタロームシの侵入

  センタロームシの誕生

  微視的研究

  梨の木の全員

  調査

「もぐら」の方言調査 

  「方言量」と「歴史量」

  「もぐら」の地図

  文献に見られる「もぐら」の古語

  モグラの文献初出

  地図と文献の矛盾

  矛盾の止揚

 東西対立分布地図 

  「翌日」の地図

  東西対立1

  東西対立2

  東西対立3

  東西対立4

 「翌日」と「翌々日」の分布図 

  各地の「翌日」

  ヤノアサッテとシアサッテ

  「翌々日」の地図

  ササッテの次の日

  東北地方の種々相

 西日本東日本の主流のシステム 

  東西のずれと対立

  第三の考え方

  東京のシステムの発達

  地図の意味

参考文献

あとがき

索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。