市川森一「蝶々さん」

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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書誌として不完全です。
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市川森一「蝶々さん」

市川森一

九州弁会話小説

明治初期

長崎

蝶々さん(上) (講談社文庫)

蝶々さん(上) (講談社文庫)

蝶々さん(下) (講談社文庫)

蝶々さん(下) (講談社文庫)


 御一新までは、諫早と深堀は共に佐賀本藩の飛び地の属領だったので、なにかと交流も多く、ことば訛り佐賀弁を基本とする点で共通している。同じ訛りで鼎之助も他国にいる気がしない。


 のぼせもん、とは佐賀弁で、血の気の多いやんちゃ者とでもいった意味合いだろうか。

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。