岡崎友子『日本語指示詞の歴史的研究』

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岡崎友子『日本語指示詞の歴史的研究』

岡崎友子

日本語指示詞歴史的研究

日本語指示詞の歴史的研究 (ひつじ研究叢書 言語編)

日本語指示詞の歴史的研究 (ひつじ研究叢書 言語編)

序章 はじめに


第1章 指示副詞研究の導入

 1.指示詞の研究史

 2.時代区分と資料

 3.指示副詞用法(指示用法副詞用法)の用語について

   3.1 指示用法の基本的な用語

   3.2 副詞用法の基本的な用語

   3.3 指示代名詞指示副詞が指し示す対象について

 4.問題の所在


第2章 現代語指示副詞指示用法副詞用法

 1.現代語指示用法について

 2.現代語副詞用法

   2.1 動作・作用の様態を表すコ・ソ・ア

   2.2 言語・思考・認識活動の内容を表すコ・ソ・ア

   2.3 程度・量の大きさを表すコ・ソ・ア

   2.4 静的状態の様子を表すコ・ソ・ア

   2.5 まとめ


第3章語彙から見た指示副詞歴史的変化について   43

 1.上代中古                          44

 2.中世、そして近代へ                    50

 3.指示体系のコ・ソ・アへの推移について 天草版平家物語を中心に 54

    3.1 原拠本から天草版平家物語への変化について       54

    3.2 指示副詞の分類                    56

    3.3 A類「カク・サ」から「コウ・ソウ」へ     57

    3.4 B類「カヤウ・サヤウ」から「コノヤウ・ソノヤウ」へ 65

    3.5 構文的機能?からみるB類の変化について        71

    3.6 カク系・サ系列からコ・ソ・ア系へ ――指示体系の推移―― 72

 4.近代以降の指示副詞のバリエーションについて         75

    4.1 明治期から昭和期                  75

    4.2 発生過程について                  80

 5.歴史的な資料に見られる方言形について           83

 6.語彙から見た歴史的変化のまとめ               84


第4章 指示用法から見た指示副詞歴史的変化について 87

 1.指示代名詞                         88

    1.1 上代                       89

    1.2 中古                       92

    1.3 中世以降                      97

    1.4 ソ系列の直示用法の発生過程について          99

    1.5 指示代名詞のまとめ                 103

 2.指示副詞                         104

    2.1 上代                        105

    2.2 中古                      108

    2.3 中世                      121

    2.4 指示副詞のまとめ

 3.指示用法のまとめ

 4.指示用法から副詞用法


第5章 副詞的な機能から見た指示副詞歴史的変化について

 1.現代語古代語統語論的な相違について

 2.動作・作用の様態を表す用法について

    2.1 上代

    2.2 中古

    2.3 中世

    2.4 近世から近代

    2.5 動作・作用の様態を表す用法のまとめ

 3.言語・思考・認識活動の内容を表す用法について

    3.1 上代

    3.2 中古

    3.3 中世

    3.4 近世そして近代

    3.5 言語・思考・認識活動の内容を表す用法のまとめ

 4.程度・量の大きさを表す用法について 一A類・D-1類一

 5.静的状態の様子を表す用法について

 6.副詞用法のまとめ

    6.1 カク系列とコ系列、そしてコ系へ

    6.2 サ系列とソ系列、そしてソ系へ

    6.3 ア系列からア系へ

 7.歴史的変化における指示用法副詞用法の影響関係について

 8.近代から新しく見いだせる指示副詞による副詞用法


第6章 程度・量の大きさを表す指示副詞について

 1.はじめに

 2.程度・量の大きさを表す指示副詞のタイプについて

 3.指示副詞の表す程度・量について

 4.程度・量の大きさを表す指示副詞歴史的変化について

    4.1 上代

    4.2 中古

    4.3 中世以降

 5.副助詞歴史的変化との関連性について

 6.まとめ


第7章 ソ系(列)・サ系列の感動詞・曖昧指示表現否定対極表現について

 1.はじめに

 2.先行研究におけるソ系の曖昧指示表現否定対極表現

 3.心的領域について

 4.談話清報領域におけるソ系(列)・サ系列の指示について

    4.1 照応用法としてのソ系

    4.2 感動詞・曖昧指示表現否定対極表現のソ系(列)・サ系列

 5.古代語における感動詞・曖昧指示表現否定対極表現について

    5.1 上代中古

    5.2 中世以降

 6.古代語現代語の心的領域について

 7.まとめ


第8章 「コソア指示する」ということ

 1.はじめに

 2.直示(ダイクシス)と指示

 3.直示の定義について

 4.直示のII方法とIII対象について

 5.直示におけるIV場面について

 6.まとめ


第9章 今後の指示詞研究について

 1.はじめに

 2.「サテ」について

 3.先行研究と問題点

 4.現代語における接続詞「サテ」について

   4.1 サテ①について

   4.2 サテ②について

   4.3 サテ③について

   4.4 感動詞用法のサテ④について

   4.5 現代語「サテ」のまとめ

 5.古代語の「サテ」について

   5.1 中古の「サテ」の意味用法について

   5.2 中古の「サテ」と歴史的変化の予想

     ――源氏物語を中心に――

   5.3 中世における「サテ」について

   5.2 近世前期・近松浄瑠璃における「サテ」について

   5.5 近世後期・浮世風呂における「サテ」について

 6.まとめ 指示詞との関係について


結語 指示副詞歴史的研究にあたって


あとがき

主要資料一覧

参考文献

索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。