山口佳紀『古代日本文体史論考』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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2020年1月末に消えるそうですが、移転先は未定です。

山口佳紀『古代日本文体史論考』

山口佳紀

有精堂 一九九三年四月五日

序章 古代日本文体史研究のために

 第一節 古代日本語文体資料

 第二節 古代日本語文体表記

 第三節 和歌歌謡文体表記


第一章 奈良時代語の諸相

 第一節 万葉語の歌語的性格

 第二節 万葉集に無いことば

 第三節 万葉集用語上代漢文訓読語

     ――副詞についての考察

 第四節 万葉語の語性

     ――副詞語彙をめぐって

 第五節 続日本紀宣命文体漢文訓読

 第六節 続日本紀宣命文体口語


第二章 平安時代語の源流

 第一節 平安時代語の源流について

 第二節 続・平安時代語の源流について


第三章 平安時代語の諸相

 第一節 形容詞より見たる漢文訓読語と和文語の性格

 第二節 「於」字訓読

 第三節 アヲとミドリ

     ――平安仮名文学文体

 第四節 説話文献文体史的考察


第四章 今昔物語集文体

 第一節 今昔物語集漢文訓読文体と和文

     ――夢の引用形式をめぐって

 第二節 今昔物語集文体基調について

     ――「由(ヨシ)」の用法を通して

 第三節 今昔物語集における「以テ」の用法

 第四節 今昔物語集表記法管見

 第五節 今昔物語集の形成と文体

    ――仮名書自立語意味するもの


後記

本書と既発表論文との関係

索引

 語詞索引

 事項索引

序章 古代日本文体史研究のために

 第一節 古代日本語文体資料  新規執筆

 第二節 古代日本語文体表記  「日本語文体――日本語文体史に関する五条――」(『講座日本語と日本語教育5』明治書院一九八九・一一)の古代に関する部分を抜き出して補訂したもの。

 第三節 和歌歌謡文体表記  新規執筆


第一章 奈良時代語の諸相

 第一節 万葉語の歌語的性格  同名論文(『万葉集研究第14集』塙書房一九八六・八)を補訂。

 第二節 万葉集に無いことば  同名論文(『万葉集研究第15集』塙書房一九八七・一一)を補訂。

 第三節 万葉集用語上代漢文訓読語――副詞についての考察――  同名論文(『論集上代文学第17冊』笠間書院一九八九・八)を補訂。

 第四節 万葉語の語性――副詞語彙をめぐって――  同名論文(『国語論究3』明治書院一九九一・一〇)を補訂。

 第五節 続日本紀宣命文体漢文訓読  「続日本紀宣命文体的性格について」(国語と国文学51巻4号、一九七四・四)の前半部を独立させて補訂したもの。

 第六節 続日本紀宣命口語性  同右論文の後半部を独立させて補訂したもの。


第二章 平安時代語の源流

 第一節 平安時代語の源流について  同名論文(人文科学科紀要〈東京大学教養学部〉第48輯、一九六九・一二)を補訂。

 第二節 続・平安時代語の源流について  同名論文(人文科学科紀要〈東京大学教養学部〉第51輯、一九七〇・一二)を補訂。


第三章 平安時代語の諸相

 第一節 形容詞より見たる漢文訓読語と和文語の性格  同名論文(人文科学科紀要〈東京大学教養学部〉第44輯、一九六七・一二)を補訂。

 第二節 「於」字訓読考  同名論文(国語研究室東京大学国語研究室〉第4号、一九六五・六)を補訂。

第三節 アヲとミドリ――平安仮名文学文体―― 「アヲとミドリ――平安仮名文学言語位相――」(『国語学論集明治書院一九八六・三)を補訂。

 第四節 説話文献文体史的考察  「国語史から見た説話文献-文体史的考察ー」(『説話の講座第1巻』勉誠社一九九一・五)を補訂。

第四章 今昔物語集文体

 第一節 今昔物語集漢文訓読文体と和文体――夢の引用形式をめぐって――  同名論文(国語研究室東京大学国語研究室〉第3号、一九六四・七)を補訂。

 第二節 今昔物語集文体基調について――「由(ヨシ)」の用法を通して――  同名論文(国語学67、一九六六・一二)を補訂。

 第三節 今昔物語集における「以テ」の用法  「今昔物語集に於ける『以テ』の用法」(人文科学科紀要〈東京大学教養学部〉第46輯、一九六八・九)を補訂。

 第四節 今昔物語集表記法管見  同名論文(国語と国文学43巻12号、一九六六・一二)を補訂。

 第五節 今昔物語集の形成と文体――仮名書自立語意味するもの――  同名論文(国語と国文学45巻8号、一九六八・八)を補訂。

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。