山口仲美『日本語の古典』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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山口仲美『日本語の古典』

山口仲美

岩波新書(新赤版)1287

日本語の古典 (岩波新書)

日本語の古典 (岩波新書)

2011.1.20

プロローグ

言葉に霊力が宿る――奈良時代

 1 古事記――言葉が生む悲劇  10

 2 日本書紀――リアルな歴史叙述  17

 3 風土記――タブー地名由来  24


貴族文化の花が咲く――平安時代

 4 竹取物語――成長するかぐや姫  32

 5 伊勢物語――命をかける、それが愛  39

 6 うつほ物語――理想の男性を造型する 47

 7 蜻蛉日記――告白日記を書かせたもの  55

 8 大和物語――歌物語から説話文学へ  62

 9  落窪物語――セリフから人物が見える  68

 10 枕草子――エッセイストの条件  75

 11 源氏物語――言葉に仕掛けられた秘密  83

 12 堤中納言物語――カタカナを書く姫君は何歳か

 13 大鏡――権力闘争を勝ち抜く男  98

 14 今昔物語集-落差のある言葉遣いの魅力


乱世を生きた人は語る――鎌倉室町時代

 15 方丈記――見事なドキュメンタリー

 16 平家物語――鮮烈に描かれる若武者の死

 17 とはずがたり――愛欲に生きた人  131

 18 徒然草――兼好法師は女嫌いか

 19 太平記――「武者詞」の活躍

 20 風姿花伝――経験と情熱の能楽

 21 狂言――短い時間で笑いを作る  62

 22 伊曾保物語――四五〇年前から愛された翻訳文学


庶民が楽しむ言葉世界――江戸時代

 23好色一代男――近世的なプレイボーイ

 24おくのほそ道――句を際立たせる

 25曾根崎心中――言葉が人形に魂を吹き込む

 26雨月物語――怪異のリアリティ

 27東海道中膝栗毛――シモネタの生む開放感

 28蘭東事始――翻訳者の良心の告白

 29南総里見八犬伝――迫力満点の戦闘シーン

 30春色梅児誉美――心を揺さぶるエロチシズム


エピローグ

参考文献

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。