小林春雄『世界性科学事典』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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小林春雄『世界性科学事典』

WORTERBUCH DER SEXUAL WISSENSCHAFTEN IN DER WELT

定價200圓(地方賣價210圓)

昭和26年1月1日印刷

昭和26年1月10日發行

著者 小林春雄*1


発行者印刷

性科學研究會

 増永遙


發行所 性科學研究會

東京都世田谷区上馬町-ノ六七〇

    發賣所

株式會社 土曜文庫 東京都千代田区神田錦町3-6


三六版

文化科學篇……………………………(1-45)

 両性 1

 戀愛 10

 結婚 20

 賣淫 35

 性文化 45

自然科學篇……………………………(73-172)

 性器 73

 性交 93

 性病 105

 避妊 111

 姙娠 123

 分娩 138

 變態性 146

文献目録………………(1一9)

 性語辭典書目 ……………………………前付5

 参考文獻書目 ……………………………前付7

索引…………………………………173


文化科学編・詳細目次

両性

異性

性徴〔性的特徴、第一義性徴、第二義性徴〕

乳房〔乳、オツパイ、マンマ、乳頭、乳嘴、乳暈〕

骨盤

臀(しり、尻、臀部、アフター、ヒツプ、蜂腰、キュール・ド・パリ、しり當て)

體臭〔ワキガ、香料〕

ホルモン〔性酵素、荷孟液、刺戟素、覚醒素、興奮素、胸腺ホルモン、甲状腺ホルモン、サイトロキシン、前葉ホルモン、後葉ホルモン、松果腺ホルモン、シャロン、循環ホルモン〕

性腺〔生殖腺、男性ホルモン、スペルミン、精酵素、精晶、女性ホルモン、卵胞ホルモン、オーホルミン、フオリクリン、發情ホルモン、黄體ホルモン、卵酵素〕

人生〔小兒期、少年期、青年期、成年期、壯年期、老年期、経閉期〕

成年式〔元服〕

青春〔青春期、青年期、思春期、春機發動期、発情期、破爪期、可婚期、プベルテート、ポリュション、夢精、男性月経、早熟〕

青春期顫動〔プペルテートフリンメルン(獨)、インフアンチリズム、幼児性素質〕

性のめざめ(春のめざめ、春機發情期)

男女兼性〔アンドロギノス、二重男性、二重女性

半陰陽〔両性具有、男女兼性、半男半女、半月(ののんわり)、二形、二生、ふたなり、人痾、半割、ヘルマフロジチズムス、ツビツテル、精神的半陰陽〕

中性

戀愛

本能

戀愛〔戀、戀情、惚れ、ラブ(英)、リーべ(獨)、アムール(佛)、相思、片戀、失戀、戀患い〕

戀愛至上主義〔戀愛論〕

プラトニツクラヴ〔精神愛、聖愛、靈愛、清浄関係〕

懸人〔愛人、情人、スイート(英)、ハネー(英)、リーべ(獨)、いろ女、情婦、思いもの〕

相性

いろ男〔ハムサム、美男、二枚目〕

シャン(獨)〔美人、美女〕

シシスビーロ〔ステツキボーイ、若いつばめ、火遊び〕

妖婦〔毒婦、魔性の女、悪女、バンプ(英)〕

魅力〔チャーミング、フラテーシヨン、イツト、コケツトリー、蠱惑、嬌態、媚態、妖艶、弄媚、色気、あだっぽさ、ウインク、秋波、ながし目、セツクス・アッピール〕

浮気〔移り気、多情、博愛主義(俗)、ドンファン型〕

ドン・ファン〔ドン・ジュアン、ドン・ショパンニ、色事師、好色青年、色魔〕

冒険性〔アドベンチュア(英)、アバンチュール(佛)、夜ばい〕

嫉妬〔やきもち、角をはやす〕

情死〔心中、相對死、二重自殺、無理心中、同性心中〕

接吻〔口づけ、キッス(英)、ベーゼ(佛)、キュッス(獨)、おさしみ(古俗)、愛咬〕

同棲

内縁關係

結婚

結婚〔婚姻〕

一妻多夫〔ポリアンドリー〕

一夫多妻〔ポリガミー、複婚〕

一夫一婦〔單一性結婚、モノガミー、單婚〕

配偶者〔夫婦、夫妻〕

求婚〔結婚申込、プロポーズ(英)〕

仲人〔なかうど、媒酌人、月下氷人〕

集團見合

許婚〔いいなずけ〕

血族結婚〔血族婚、近親結婚、近親婚、兄妹婚、インセストマリッジ〕

掠奪結婚〔掠奪婚〕

賣買結婚〔賚買婚、贖婚、市場結婚〕

勞役婚〔奉仕婚、デインストエーエ(獨)〕

見合結婚

寫眞結婚

戀愛結婚                   。

自由結婚

友愛結婚〔カンパーオネード・マリッジ、試験結婚〕

逆縁婚

結婚適齢期〔婚期〕

結婚年齢

夫婦年齢差

結婚式〔婚禮、華燭の典、三三九度のさかずき渡し〕

新婚旅行〔密月旅行〕

重婚〔二重結婚、ビガミー〕

倦怠期

貞操

姦通〔姦夫姦婦、まおとこ〕

私通〔野合、内通〕

コキュ(佛)

離婚〔婚姻解消〕

賣淫

接客婦〔接待婦、サービスガール、慰安婦、酌婦、女給、だるま、藝娼妓、ダンサー〕

藝妓(藝者、それ者、者、ゲイシヤガール、舞妓、歌妓、ジンゲル(獨)、ダンス藝者、みずてん藝者、枕藝者〕

待合

賚淫禁止法

ハレム(亞)〔閨房〕

妾〔第二夫人、二號、かくし妻、権妻、日かげ者、囲いもの、コンキュバイン(佛)〕

小便組〔山猫〕

蓄妾制度

廢娼論〔非檢梅主義、かり込み〕

廢娼〔公娼廢止〕

淫賣婦〔娼婦、賣春婦、性業婦、醜業婦、賣笑婦、ヤミの女、高等内待、白首、プロスチチューション〕

登棋〔あい方、割部屋、相部屋、本部屋、ショートタイム、お時間、チョンの間、妓夫太郎、やり手婆〕

私娼窟〔十二階下、玉ノ井、龜井戸、鳩の街〕

集娼

娼家〔娼楼、青楼、遊女屋、お茶屋、淫賣屋、女郎屋、おいらん屋〕

共同便所〔辻便所、乗合船〕

公娼〔遊女、あそびめ、女郎、娼妓、おいらん〕

花柳界〔賚笑社會、花街、遊里、遊廊、くるわ〕

淫賣〔賣春、賣笑、醜業、性業〕

神聖賣淫〔宗数的賣笑〕

おかま〔男娼、男淫賣、男色、男女郎、蔭間(かげま)、若衆、男郎、野郎、色子、陰舞、娼童子、娟襠子、相公、かげま茶屋〕

パンパンガール〔パンパン、パン助〕

散娼

私娼〔密淫賣婦、密淫、密娼、夜たか、船まんじう、白首、辻便所、乘合船、高等内待、ヤーチー(野鶏一華)、プロスチチュ-ト、ストリートガール(英)、プール(佛)、P〕

文化

性慾〔生殖慾、リビドー〕

エロチック〔エロ、エログロ、獵奇〕

風俗〔風紀、民俗民族習性、風俗壊亂、風紀紊亂、風俗警察〕

堕落〔轉落、デカダンス、不良〕

性的犯罪〔デリクト、色情犯罪、エロ犯〕

ポルノグラフィ〔猥褻書畫、淫猥書晝、秘戯書畫、筐底書畫、猥本、春本、和印、エロ本、艷本、エロ雑誌

猥褻(猥褻罪)

猥語〔猥談〕

母系制〔母系制度、母權制〕

アマゾーネン〔女人國〕

フヱミニズム〔女権尊重主義、フェミースト}

トーテム〔回騰、トーテミズム〕

タブー〔禁忌〕

宗教〔神話

性器崇拝〔生殖器崇拝〕

カーマスートラ〔迦摩須多羅、愛夭經、愛経〕

ピナス〔美の女神〕

トビアスの夜〔トビアス・ネヒテ、ゴイシュハイト・ネヒテ(貞潔の夜一獨)〕

初夜權〔ジュ・プリマ・ノクチス(佛)〕

迷信〔まじない、うらない、禁厭、呪術〕

擬娩

フイコ〔女握り、無花果、豆、豆出し〕

人相學〔フィジオグノミー〕

去勢〔オイスツクス(獨)、宦官〕

割禮〔サーカムシシオ、ミカ手術〕

貞操帯〔コイシユハイトギュルテル(獨)、貞操錠(コイシュハイツシュロスー獨)、貞操保護器、錠付處女帯、操の帯(セインチュール・ド・セステーテー佛)、ピナスの下帯(ピナスバンドー英)、ベルガマスク(ベルガモ製の意)、ベネチアニツ匕・ギッテル(ベニス格子)、カーデナス、海老錠、貞操保全器〕

淫具〔吾妻形、マーキン(英)、旅上臈、張形、肥後ずいき、琳の玉〕

媚藥〔催淫劑、催春藥、性慾刺戟興奮剤、愛藥、惚れ藥、アフロデジヤック〕

好色文學〔エロ文學、色情文學、性愛文學、情もの、肉體文學、猥文學、カストリ文學

猥歌〔猥褻歌謡、エロ小唄、エロソング〕。

裸體美術〔裸體畫、春畫、裸體(ヌード)寫眞〕

色情藝術〔エログロ文藝、猥挿繪、エロショウ〕

ダンス〔裸ダンス、エロダンス、チークダンス、スリツプショウ〕

エロ演藝

見せもの

教育〔純潔教育

優生保護法〔国民優生法〕

*1:「春」字は貼り紙による訂正。惣郷正明・朝倉治彦『辞書解題辞典』では「小林秀雄」とする。

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。