小松英雄『徒然草抜書』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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小松英雄『徒然草抜書』

小松英雄

徒然草抜書一一解釈の原点

1983年6月25目 第1刷発行

三省堂

前言

序章 文献学解釈の基礎

  第1節 諸伝本とその本文  20

  第2節 二種類の仮名遣  お

  第3節 清濁の識別   47


第一章 つれ〴〵なるままに

  第1節清むか濁るか  56

  第2節 付かず離れずの関係  65

  第3節 語源信仰の危険性  75

  第4節 帰納される意味  

  第5節 母音交替形の意味領域  

  第6節 兼好の真音心  93


第二章 うしのつの文字

  第1節 謎を解いたのはだれか

  第2節 仮名学習の過程

  第3節 「こいしく」の必然性

  第4節 牛の角文字 の

  第5節 すぐな文字  33

  第6節 謎ときの筋道 37

  第7節 かわいらしさの抹殺

  付 かたかんな和歌


第三章  土偏に候ふ

  第1節 文字史からの検討  卿

  第2節 場面理解 64

  第3節 有房の意図 69

  第4節 いつれのへんにか侍らん

  第5節 質問と解答とのすれちが

  第6節 自筆原本表記  92

  第7節 中間のまとめ 98

  第8節 どよみになりて  02

  第9節 兼好の意図 8

   補 「イヅレヘン」  


第四章 蜷といふ貝

  第1節 極端な異文  16

  第2節 蜷といふ貝 

  第3節 文献資料にみえる「蜷」(一)

  第4節 文献資料にみえる「蜷」(二)

  第5節 兼好の意図  

  第6節 漢字表記の必然性  

  第7節 異文成立の理由

  第8節 兼好の軌範意識  

  第9節 語形変化の動因  


第五章 いみじき秀句

  第1節 秀句は「ほうし」の部分に?  

  第2節 法師は「法の師」か  

  第3節 法師と呼ばれない僧侶たち 

  第4節 惟継と円伊との人間関係  

  第5節 いみじき秀句 

  第6節 方法上の諸問題  


結語


付録

  こいしくおもひまいらせ給ふと也    

  ー解釈可能性の設定とその蓋然性の評価との問題

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものです。